【ゴジラ×メカゴジラ】ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」 レビュー
![【ゴジラ×メカゴジラ】ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」 レビュー](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_0111.jpg)
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映画「ゴジラ×メカゴジラ」の冒頭、館山での迎撃シーンをミニジオラマで再現!
今回はかつてバンダイより発売されたポリストーンコレクション SCENE M-3 ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」をレビューします。
ポリストーンコレクション SCENE M-3 ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」について
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」の全体を撮影した写真から、ゴジラと家城茜(釈由美子)が対峙したジオラマ部分をズームした画像](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9223_zoom.jpg)
名称 | ポリストーンコレクション SCENE M-3 ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」 |
発売元 | 株式会社バンダイ |
製品素材 | 不緩和ポリエステル、ATBC-PVC |
登場作品 | ゴジラ×メカゴジラ(2002年映画) |
ポリストーンコレクション SCENE M-3 ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」は、2002年公開映画「ゴジラ×メカゴジラ」に登場したゴジラ(通称:釈ゴジ)の卓上フィギュア。映画冒頭、ゴジラと家城茜(釈由美子)の因縁のシーンをミニジオラマで再現しており、その造形の素晴らしさに一目惚れして即購入しました。
サイズは横幅:約9.5cm×奥行き:約6.8cm×高さ:約8.5cm(※横幅は台座部分のみ。はみ出た尻尾は除く)
![ポリストーンコレクション ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」のサイズを計測し、結果を表記した写真。](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9213_size.jpg)
ジオラマのサイズは実測の結果、横幅:約9.5cm×奥行き:約6.8cm×高さ:約8.5cmです。
横幅は台座のみの値で、はみ出た尻尾も含めると大体、11cm近くになります。
フィギュア全体のレビュー
![ポリストーンコレクション ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」を正面から撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003-_9221.jpg)
正面より。ミレニアムゴジラをベースにしつつ、より細身でスタイリッシュな体型となった釈ゴジを見事に再現。
![ポリストーンコレクション ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」を、上部よりジオラマ全体が写るよう撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9223.jpg)
ジオラマは「情景」を楽しむもの。
ひと目見た瞬間、映画「ゴジラ×メカゴジラ」の冒頭シーンだ!とわかる再現度の高さ。
原型プロデュースが酒井ゆうじ氏である時点で、もはや折り紙付きですが、これほど小さなフィギュアであってもそのクオリティは健在です。
![ポリストーンコレクション ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」を、背面より全身が写るよう撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9215.jpg)
背面より。巨大な尻尾と荒々しい背びれ。ミレゴジがベースなので、細身ながら背びれはデカくて迫力があります。
そしてゴジラの他、特生自衛隊の迎撃地点である「崖」の部分もしっかり再現されています。
![ポリストーンコレクション ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」を、ゴジラ正面より撮影](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9212.jpg)
ゴジラの正面よりアップ気味で撮影。
![ポリストーンコレクション ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」を縦にトリミングした写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9211.jpg)
全高約8.5cmのミニフィギュアでこの精巧な造形。皮膚の質感。
そして何より素晴らしいのがこのジオラマの躍動感。館山を進撃するゴジラ。それを迎撃に入ったメーサー光線車と対峙し、睨めつけるこのポーズが良い!
素晴らしいミニジオラマです。
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」を頭上よりジオラマ全景を撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9217.jpg)
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」を頭上より頭部をアップにして撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9216.jpg)
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」のジオラマより、メーサー光線車をアップにして撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9218.jpg)
メーサー光線車も特徴を捉えて、上手くデフォルメ化されています。
劇中では家城茜こと女優の釈由美子さんが乗っています。余談ですが、釈由美子さんは主演だった「ゴジラ×メカゴジラ」について、近年でも様々なメディアで語っており、思い入れがある役のようです。今もゴジラを語ってもらえるのはゴジラファンとして嬉しいですね。
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」のジオラマより、メーサー光線車をアップにして撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9223_9219.jpg)
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」をゴジラ背面より、メーサー光線車と対峙する様子を撮影した写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9223_9220.jpg)
タイトルが「ゴジラ2003」なのはややこしい
造形には文句のつけようがないフィギュアですが、あえて一点申し上げるなら、タイトルがややこしい。
映画「ゴジラ×メカゴジラ」劇中内での時代設定、2003年から取ったのだと思いますが、このSCENE M-3ジオラマは映画冒頭の館山上陸のシーンを再現したものですよね?それは1999年の出来事という設定なのでどうにもしっくり来ません。
さらに、映画の公開年が2002年となまじ設定の2003年と近かったり、さらに現実の翌年2003年には、ゴジラが同一個体である続編「東京SOS」が公開されているので尚更混乱します。
単純に映画公開時の2002年に合わせて「ゴジラ2002」の方が分かりやすかったと思います。
まとめ。ミニサイズでも一切妥協のないハイクオリティなジオラマフィギュア
![ポリストーンコレクション 「ゴジラ2003」の全身写真](https://memoruka.net/memoruka/wp-content/uploads/2024/01/polystone-collection-godzilla2003_9213_zoom.jpg)
以上、ポリストーンコレクションより、SCENE M-3 ゴジラ(Vol.3)「ゴジラ2003」のレビューでした。
全高約8.5cmのミニフィギュアで、これだけ躍動感のあるジオラマに仕上げられているのは驚きです。本当に良いフィギュアが手に入って大満足でした。
ところで様々なゴジラフィギュアにアンテナを張ってきた自分ですが、このポリストーンコレクションというシリーズは恥ずかしながら今回購入するまで全く知りませんでした。
しかし原型プロデュースは酒井ゆうじ氏!絶対に発売当時は界隈で話題になっていたはず。。俺は一体何を。。
このサイズで同氏監修のジオラマフィギュアといえばゴジラ名鑑やゴジラ全集を思い出しますが、それともまた違うシリーズの模様。まだまだ知らないシリーズがあるんだなと痛感した次第です。