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アニメ「ゾイド -ZOIDS-」の主人公機! 「シールドライガー」レビュー

アニメ「ゾイド -ZOIDS-」の主人公機! 「シールドライガー」レビュー

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かつてアニメ「ゾイド -ZOIDS-」にハマっていた同世代よ!こんにちは。メモルカです。

僕のメカ好きの原点であるゾイドが40周年記念で盛り上がっています。アニメシリーズも続々と再放送中!今までゾイドを見たことが無かった人。もしくは見ていた子供が親となり、その子供たちがゾイドを毎週楽しんでいます!これは嬉しいですね!

そんなアニメ再放送を記念して、劇中で活躍しているゾイドをレビューしていきたいと思います。レビューするキットは全て僕が当時買ったもので、この撮影のために急遽実家に帰省しましたw

第一弾となる今回は1999年に発売したゾイド「シールドライガー」をレビューします。

シールドライガー(1999年版)とは

トミー ゾイド「RZ-007 シールドライガー」1999年製
ゾイド「シールドライガー」の1999年モデル。アニメ「ゾイド」のスタートに合わせ、主人公バンの愛機として登場。
名称RZ-007 シールドライガー
キット内容組み立てプラモデル
駆動モーター駆動(単3乾電池1本)
価格2,000円
発売元トミー(現タカラトミー)
主な登場作品ゾイド -ZOIDS-
ゾイド新世紀/ゼロ

シールドライガーは1999年より放送されたアニメ「ゾイド -ZOIDS-」の主人公機です。劇中では主人公バンの最初の愛機として活躍しました。

キットは初代が1987年に発売されており、1999年版はアニメ放送に合わせて成型色を調整された2代目です。誕生から放送の時点で10年以上、そして2023年現在なんと30年以上経過していますが、まったく古臭さを感じず、色褪せない素晴らしいデザインです。

ちなみにこのキットは、放送当時に地元のイトーヨーカドーで購入しました。最近は全国で撤退が相次いでいるようで、そっちは時代の流れを感じてしまいますね。。余談ですが。

キットの全体レビュー

ライオン型ゾイド「シールドライガー」1999年版の全体写真。
シールドライガーの全体像。百獣の王ライオンがモチーフの逞しいプロポーション。

ゾイド最大の特徴は「動物がモチーフのメカ生命体」であるという事。このシールドライガーのモチーフはライオンで、力強さを感じる逞しいプロポーションです。

トミー製とコトブキヤ製の「シールドライガー」比較写真
コトブキヤのHMMシリーズ版と並べて比較。トミー版に比べ、コトブキヤは大分スリムなプロポーション

ここ数年シールドライガーを見る機会は、コトブキヤのHMMシリーズしか無かったので久々にトミー版を見ると一層マッシブに感じます。あっちは大分スリムな解釈のキットです。それはそれで高速戦闘ゾイドのスピード感があって良いですが。

シールドライガーの正面からのカット写真
コックピットまわり。アニメではバンとフィーネが乗る複座型だった。

シールドライガーの正面からのカット。アニメでは「バン」と「フィーネ」の二人が乗る「複座型」でしたが、キットはヘリック共和国所属の「単座型」です。パイロットフィギュアが行方不明ですが、他キットと共通なので、流用可能。

シールドライガーの顔アップ。
レーザーサーベル。ライオンの「たてがみ」部分はエネルギーシールド発生装置。

顔面のアップ。牙はメインウェポンのレーザーサーベル。モチーフであるライオンの「たてがみ」部分は、シールドライガーの代名詞であるエネルギーシールドの発生装置です。アニメでもバンが扱えるようになってから大活躍でした。

レーザーサーベルのアップ
劇中ではあまり出番のなかったレーザーサーベル。

一方、レーザーサーベルの活躍はあまり記憶にありません……。大体は胸部の3連衝撃砲と背面の連装ビーム砲で威嚇 → シールドアタック!の流れだったような。アニメ放送開始直後のCG表現は手探りの状態だったので、やりたい動きの再現がまだ難しかった側面もあるかと。

CGの動きは回を重ねる毎にどんどん小慣れてきて、後半はもはや神懸かった域まで達しますが、残念ながらシールドライガーは少年時代編中盤で撃破されてしまうため、その前に退場してしまいます(その後もサブキャラが別個体にちょくちょく乗りますが)。

シールドライガー左側面後方より
左側面後方より。単3電池を入れれば、口を開閉しながら歩行します。

背面後方にはON/OFFスイッチ。ゾイドの凄いところは「動く玩具」という事。シールドライガーは電源ユニットを搭載しており、単3電池で歩行します。

電源ユニット搭載型は、スイッチがあまり目立たなくて当時うれしかったですね。小型ゾイドはゼンマイ方式で、ゼンマイを巻くデカいリューズが丸見えなのが小学生ながら気になっていました。

トミー側もそういった声を認識していたのか、後に登場する新世代のゾイドは着脱可能な方式に改められています。

咆哮した状態
咆哮状態にして撮影。

電源を入れると、咆哮をイメージした口の開閉と共にゆっくり歩行します。20年ぶり(それ以上)に電源を入れましたが、ちゃんと動いて驚きです(一部パーツが破損しており若干ぎこちないですが)。いずれは動画も撮影したいです。

シールドライガーを後方から撮影
後方からのカット。
シールドライガー右側面
右側面より。尻尾の武装はカスタマイズ可能。

ゾイドはコックピットの他に尻尾にも搭乗出来る機体がありますが、流石に高速戦闘ゾイドのシールドライガーは武装のみです。ちなみに武装のジョイント部分はゾイド共通規格なので、他の武装を装備してオリジナル仕様に出来ます。流石は子供の玩具。拡張性もバッチリです。

バンとフィーネ。そして相棒のジークと共に。
愛機シールドライガーを背に、主人公バンとヒロインのフィーネ。そして相棒のジークで3ショット。

以上、シールドライガーのレビューでした。

当時、ガチャガチャ遊びまくったキットですが、致命的な破損も無く、未だに逞しいプロポーションを維持しています。そして現代でもまったく色褪せない格好良さ!

子供の玩具としての堅牢性もありつつディスプレイする美しさも併せ持つのがゾイドの魅力です。

今後もレビューも通して、同世代には懐かしさを。知らない世代にはその魅力をお伝えできればと思います。

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