【ターミネーター2】MAFEX エンドスケルトン レビュー
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デデン♪デン♪デデン♪
あのSF映画の超大作『ターミネーター』シリーズに登場する「T-800」のエンドスケルトンモデル(T2 ver.)が、メディコム・トイより発売!
今回はマフェックス No.206「MAFEX ENDOSKELETON (T2 Ver.)」をレビューします。
MAFEX ENDOSKELETON (T2 Ver.)とは
名称 | MAFEX ENDOSKELETON (T2 Ver.) |
全高 | 約16cm |
発売日 | 2024年2月 |
主な登場作品 | ターミネーター2(Terminator 2: Judgment Day) |
誰もが知るSF映画『ターミネーター』シリーズ。特に、映画史に残る大ヒットとなった『2』は自分もVHSが擦り切れるまで見まくった傑作です。
このエンドスケルトン(金属骨格)はその『2』に登場したバージョン。未来世界で人類を蹂躙する量産型の戦闘アンドロイドです。
フィギュア全体のレビュー
全身のショット。前々からいつか欲しいと思っていた「T-800型」のフィギュアが手に入って感無量。。
『T2』は1991年の映画。大ヒット作品とはいえ、流石に今となっては手頃な関連グッズも中々発売されない状況。高騰した海外製の中古フィギュアか、アシェットの「T-800をつくる」といった高価格帯商品でしか手に入れる手段はありませんでした。
そんな中、メディコム・トイから「新作」として発売されるという情報をキャッチし、即購入。先日到着した次第です。
それにしても「ドラえもん」から「ターミネーター」までメディコム・トイなら何でも揃いますね。そしてクオリティも高い。
武装はプラズマライフルが付属
キットには武装のプラズマライフルが付属。構えると劇中の未来世界の戦闘シーンが頭に蘇ります。
可動の際は破損に注意!(特にシリンダー周り)
この商品、説明に「抜群の可動領域」とありましたが、可動させる際には細心の注意を払ってください。
というのも各部関節はサスペンション・シリンダーが連動して可動するという非常に凝った作りになっている反面、少しでも無理をさせればアッサリと折れます。その匙加減が難しく、関節が「固い」のかこれ以上動かないのか見極めるラインがシビアです。失敗すればシリンダーが破損します。
ええ、そういう事です。察してください😭 (なんとか気にならないレベルまで修理しましたが)
また足や動力パイプのポロリも結構頻発。ガシガシ動かして遊ぶタイプのフィギュアではありません。決めポーズで固定してさっさとディスプレイしちゃいましょう。くれぐれも無理は禁物です。
実は「T-800」の表記が何処にもない
さて、冒頭で「T-800型のフィギュアが手に入って嬉しい」と書きましたが、実は商品名にもパッケージにも「T-800」の表記はありません。
でも『ターミネーター』シリーズのファンから見れば、何処からどう見ても「T-800」ですよねコレ?
表記に関し何らかの事情があるのかと思いましたが、2023年8月に同フィギュアシリーズで発売されたシュワちゃん演じる個体にはちゃんと「T-800」の表記があります。
どうやらメディコム・トイでは金属骨格モデルを「エンドスケルトン」。人間へ偽装した機体(もしくはシュワちゃんが演じた個体?)を「T-800」として分けて扱っている模様。
え??「T-800」って人間偽装タイプ固有のナンバリングなの?😲
自分の認識ではあくまでシュワちゃんは「T-800型」の人間偽装タイプだったのだが。。「T-800は偽装が必要ない地上戦ではエンドスケルトン状態のまま投入されている」的な解説が多いですよね。それなら同一の型・ナンバーという認識で合っているハズ。。
それとも実は今まで発売されてきたT-800表記のエンドスケルトンは、全て「シュワちゃんの中身としての商品化」で、量産機・同型機はこのナンバーじゃないって事??
このマフェックスの商品説明を見ても、その辺りの個体に関する情報はボカされていて、この個体がシュワちゃんなのか、量産機の1機なのかイマイチはっきりしません。ただパッケージの劇中写真を見る限り量産機の方っぽい。
「T-800」や「モデル101」の定義に再考が必要かもしれません。うーん。でもエンドスケルトン状態だとナンバーは付かない無いなんて説、今まで聞いたこと無かったけどなあ。
フィギュアのクオリティには大満足ですが、この点だけはファンとして気になって仕方がないです。真相や如何に。