S.H.MonsterArts ガイガン(1972) レビュー
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映画初登場から50年。
あの大人気宇宙サイボーグ怪獣が遂にS.H.MonsterArtsに登場しました!
今回はS.H.MonsterArts ガイガン(1972) をレビューします。
S.H.MonsterArts ガイガン(1972) とは
名称 | S.H.MonsterArts ガイガン(1972) |
販売 | 魂ウェブ商店 |
価格 | 12,100円(税込) |
発売日 | 2023年1月(予約) 2023年7月(発売) |
主な登場作品 | 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン ゴジラ対メガロ |
今回紹介するS.H.MonsterArts ガイガン(1972)は映画「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」に登場するサイボーグ怪獣。50年前の昭和怪獣ながらゴジラファンの間では今なお大変人気のある怪獣です。
平成ゴジラシリーズの怪獣が多いS.H.MonsterArts内でフィギュア化した事からもその人気ぶりが伺えます。
フィギュア全体のレビュー
パッケージ。ガイガンの写真がエンボス加工になっていて立体感があり、高級感のあるパッケージです。
全身。流石のモンスターアーツクオリティ。劇中のガイガンそのものです。
このサイズの昭和ガイガンフィギュアの新規発売って、海洋堂の特撮リボルテック以来でしょうか?(リボルテックの方が少し小さいけど)
あれもかなりクオリティが高かったですが、個人的にはモンスターアーツの方がシルエット及びカラーリングが劇中のイメージに近いかなと。まあ値段も全然違うのでフェアな比較ではありませんが。
側面より。ガイガンといえばカラーリングは深緑のイメージでしたが金色の比率の方が多いんですね。
そして羽根も鱗も完全にキングギドラですよねコレ。
子供の時は考えもしませんでしたが、今こうして改めて1つ1つのパーツを見直すと、当時の制作事情を推測してしまいます。現場的にも色々と都合が良かったのでしょうか。
もしくは単純に同じ宇宙怪獣という事で共通性を持たせたのかもしれません。キングギドラが誕生していなかったら、もしかしたらガイガンの造形も違うものになっていた可能性がありますね。
顔面のアップ。特徴的なバイザー調の複眼もしっかり再現。また口の開閉は勿論、その他左右の牙も可動します。
腹部の回転カッター。
パッケージには「可動ギミックにより劇中の動きを再現」とありましたが……個体差なのかこちらはほとんど動きませんでした。
よほど強く引っ張れば動くのかもしれませんが、破損が怖いので止めておきます。ディスプレイする上でそこまで重視するポイントでも無いので。
腹部カッターの影響か、ガイガンには腰の可動がありません。よってポーズは足と尻尾の角度で調整します。
実際に動かしてみると、足よりも尻尾の角度の方がポーズ決めのポイントになる印象。これが全身の支えになっているので。
キングギドラのような翼は左右に展開可能。説明書にも注意書きがありますが、一旦翼を手前に引いてジョイント部が見えてから動かします。これをやらないで左右に広げようとすると破損するので注意。
首の左右の可動範囲は広め。首に加えて顔部分も左右に若干動かせるので、さらに可動範囲が広がります。
一方で上下の可動範囲は狭いです。下向きにはほとんど出来ません。
若干気になった点も
基本的に大満足なクオリティですが、若干気になったのが、顔面の下顎部分。
上顎からちょっと横方向にズレています。これでも撮影用に調整しており、パッケージ開封直後は、顎と舌が結構気になるレベルでズレていました。
ただしピンセットで調整することで改善出来ました。最初は調整しても元の方向に戻ってしまうのですが、辛抱強く続けるとクセが付いてきて良い感じに落ち着きます。参考までに。
まとめ。今後も同世代の怪獣が続々ラインナップ予定
以上、「S.H.MonsterArts ガイガン(1972)」でした。
今後このガイガンと対決した昭和ゴジラ(1972)やジェットジャガーの発売も決定しています!ここまで来たら絶対にメガロも出るでしょう!!
平成シリーズが中心だったS.H.MonsterArtsに、いよいよ本格的に昭和怪獣が登場してきました。
今後の動きにも大いに期待です! バンダイさん、この勢いで昭和キングギドラも出してください。よろしくお願いします😁
2024年2月追記。ゴジラ(1972)が発売!
追記です!このガイガンと対決したゴジラ(1972) が発売されました!レビューはこちらからどうぞ。
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