フラッと立ち寄った雑貨屋に、1つだけ「激造シリーズ」が残っていたので思わず衝動買い。
今回は「激造シリーズ 歴代ゴジラ・怪獣編 Part.1」よりゴジラ(1954)をレビューします。
トレーディングフィギュア「激造シリーズ」 歴代ゴジラ・怪獣編 Part.1とは

名称 | 【激造シリーズ】 歴代ゴジラ・怪獣編 Part1 |
形式 | トレーディングフィギュア全6種 |
発売元 | 株式会社プレックス(販売代理店:株式会社アートスピリッツ) |
価格 | 2,860円(税込) |
発売日 | 2023年8月 |
登場作品 | ゴジラ(1954年映画) |
激造シリーズはトレーディング形式(中身が選べないランダムの箱入りフィギュア)の彩色済みフィギュア。手のひらサイズながら精密な造形が楽しめるシリーズです。これまで「歴代メカゴジラ」や「ハリウッド版ゴジラ」「アニメ版ゴジラ」の怪獣達がフィギュア化されてきました。
今回の「歴代ゴジラ・怪獣編 Part1」では下記の全6種がラインナップとなっております。
歴代ゴジラ・怪獣編 Part1
- ゴジラ(1954)
- ゴジラ(1989)
- ゴジラ(2002)
- ゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド)
- キングギドラ(1991)
- メカキングギドラ(1991)
そんな中、僕が当たったのは初代ゴジラ!ゴジラ好きとしての運命を感じますね(ぶっちゃけメカキングギドラが欲しかった。。)
フィギュア全身のレビュー

全身のショット。全高は約9cmほどで手のひらサイズのミニフィギュアです。しかしながら彩色・造形ともに精密でハイクオリティ。
初代ゴジラの硬くて重いゴツゴツした皮膚感も忠実に再現しています。
全身のプロポーション

側面より。顔面から尻尾の先まで全身のプロポーションも素晴らしい!
見下ろす首から胸元までの凹み具合は、初代ゴジラスーツの「硬さ」による柔軟性の無さを再現しているようにも見えます。



各部ディティール

顔面のアップ。見下ろす初代ゴジラの特徴的な目つきが再現されています。
レビューを読み漁ると目の塗装クオリティが大変な事になっている方がいるようですが、自分が当たったフィギュアは問題ありませんでした。
俗に言う個体差だと思われます。目の塗装は怪獣フィギュアの永遠の課題ですね。万超えのフィギュアでさえ僕も”ハズレ”を引く事はあります。

頭部のアップ。このフィギュアは本当に彩色が素晴らしい。これほど”硬そうな”皮膚を再現出来ているゴジラフィギュアって中々無いのでは?
巨大な足

巨大な迫力ある足も完全再現。こうして改めて見てみると「GMKゴジラ」も「マイナスワンゴジラ」も初代の造形が色濃く反映されていますね。
僕はVSシリーズ世代なので、ゴジラと言えばもう少し丸みのある足をイメージしがちです。
背びれ・尻尾



ゴジラ(1984)と並べると、実際の比率に(やや)近い

デアゴスティーニから発売されている【東宝怪獣コレクション】 1/700スケール ゴジラ(1984) を並べると、実際の比率にも近いため、ディスプレイするのに丁度良いサイズです。
(※厳密に計算すると、あと1.5cmほど初代ゴジラが小さければ完全に同スケールとなります。)


以上、激造シリーズ「歴代ゴジラ・怪獣編 Part.1」の「ゴジラ(1954) 」レビューでした。
ミニフィギュアながら質感が非常に高く驚きました。大変満足のクオリティです。
ただしレビューによっては目の塗装を嘆くものがあり評価が別れている模様。恐らく個体差かと思われますが、こればかりはフィギュアの宿命。。
チェックしようにも中身が確認できないトレーディング形式なので、もう祈るしかありません。皆様が良い個体に当たる事を願っております。