【東宝怪獣コレクション】 ゴジラ(1984) レビュー
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こんにちはメモルカです!
あの「ゴジラをつくる」の衝撃から4年……。デアゴスティーニにまたゴジラが帰ってきました。その名も東宝怪獣コレクション。
創刊号最初のフィギュアは通称84ゴジラ。VSシリーズのプロローグ的映画である第1作「ゴジラ(1984)」に登場したゴジラです。VSシリーズ直撃世代の僕が見逃すことはできません!早速レビューしていきます!
東宝怪獣コレクション
名称 | 東宝怪獣コレクション 創刊号 | |
付属 | 1/700 ゴジラ(1984) フィギュア | |
価格 | 990円(税込) ※創刊号特別価格 |
テーマに合わせてパートワーク(分冊百科)形式で雑誌を販売しているデアゴスティーニ。これまであらゆるサブカルチャーをテーマに、多種多様なシリーズを展開してきました。
デアゴスティーニと言えば毎号パーツが付属し、全号揃えて完成させるシリーズが有名です。しかしとてつもない根気とお金が必要な大人の趣味。全部で100号ぐらいするので途中で挫折する人も数知らず……。チキンの僕は一冊完結型以外は怖くて手が出せません。。
今回の「東宝怪獣コレクション」は、基本的には完成フィギュアで提供しつつ、大型怪獣だけは何号か分割されるという形式なので、非常に買いやすいのがポイント。お財布とフィギュアのクオリティを見極めながら、自分の好きな怪獣が出た時だけ買うという選択も出来ますよ。
キット全容
フィギュアの箱はこんな感じ。解説書を剥がしてこのまま飾っても映えそうですね。中身も全て見えてコレクター向けな装いです。
付属の解説書を剥がす作業は毎回苦労します。。意外と大胆に引っ剥がして良い説がありますが、緊張しますよね。
全身の姿。創刊号価格ですが990円(税込)でこのクオリティ!映画の84ゴジラそのものです。
サイズは高さが約11.4cm程度。今回の東宝怪獣コレクション最大の特徴は「1/700 統一スケール」ということ。劇中に登場する怪獣の公式設定を基準に、全て1/700で統一。フィギュアを並べて飾った際に、各怪獣の大きさを比べて楽しめます。
今号の84ゴジラは公式設定で身長が80mあるので、このサイズになりました。
正面からの佇まい。もはや84ゴジラの有名なスチールそのものですよね。
これぐらいの小さいサイズのゴジラフィギュアは、過去に何度か発売されていますが、その中でもかなりハイクオリティの部類かと。
84ゴジラの長い尻尾。VSシリーズから入った僕はこれが普通ですが、実は昭和ゴジラ(※厳密には84ゴジラも昭和ですが、VSシリーズと同一個体なので僕は平成ゴジラに分類します)は尻尾が少し短めでした。今号の資料によると節の数は84ゴジラから増えており、重量感のあるフォルムになったとの事。
もうちょっと大きいと嬉しいけど、今後を考えれば限界か
さて造形は文句なしの東宝怪獣コレクションですが、サイズは1/700と少し小さめ。
実は今号84ゴジラの約11.4cmでもまだ大きい方で、次号のメカゴジラ1974はなんと約7cm。ガシャポンのゴジラHGシリーズとほぼ大差なしという小ささ。う~ん統一スケールの醍醐味とはいえ、流石に小さすぎるかも……。
とはいえこれ以上大きくすると、今後予定されているシン・ゴジラやデストロイアが大変なサイズになってしまうので、そのあたりのバランスが一番良いのが結局1/700なのでしょう。
デアゴスティーニのコレクションシリーズは大体が「ちょい小さめ」ぐらいのサイズなので、販売価格とのバランスも練られたサイズなのかなと思います。
以上、東宝怪獣コレクション創刊号「ゴジラ(1984)」のレビューでした!
創刊号なので大分気合が入った造形で、非常にハイクオリティのフィギュアでした。大満足です。今後どんな怪獣がラインナップされていくのか楽しみですね。「東宝怪獣」という点がポイントでゴジラ映画に限定していない点も注目です。
うーん何が出るでしょうか。ヤマタノオロチ?(メチャクチャ分割されそう)