大好きなプラモ、フィギュアの写真レビュー

【一番くじ】ゴジラ マイナスワン A賞フィギュア レビュー

【一番くじ】ゴジラ マイナスワン A賞フィギュア レビュー

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こんばんは、メモルカです。

ゴジラ-1.0(マイナスワン)の快進撃が止まりませんね!

国内の興行収入は50億円を突破!歴代ゴジラ作品の中では現時点でシン・ゴジラに次ぐ第2位。さらに邦画実写の全米興行収入で34年ぶりに記録を更新し歴代1位に。さらにさらに第96回アカデミー賞の視覚効果賞にノミネート!!ゴジラ映画にまた新たな伝説が刻まれました。素晴らしい!

24年3月追記:祝!第96回アカデミー賞 視覚効果部門受賞!! 山崎監督。スタッフの皆様。おめでとうございます!!!

今回はそんな世界に誇るゴジラ-1.0(マイナスワン)のゴジラを、超絶クオリティで再現したフィギュアをレビューします。

一番くじ ゴジラ-1.0(マイナスワン) A賞フィギュアについて

一番くじ ゴジラ マイナスワン A賞フィギュアをパッケージとセットで撮影した写真
A賞 ゴジラ(2023) SOFVICS
名称一番くじ ゴジラ-1.0 A賞 ゴジラ(2023)SOFVICS
素材PVC(本体)
販売形式くじ引き
発売日2023年11月
登場作品ゴジラ-1.0(2023年映画)
※発売当時の情報です

一番くじは株式会社バンダイスピリッツが販売しているキャラクターくじ。アニメやゲームなど様々な作品のくじを展開しています。このゴジラフィギュアはA賞の景品。所謂大当たり枠の景品です(※一番くじに”ハズレ”は無いので当たりと言うと語弊がありますが)。

フィギュア全体のレビュー

一番くじ ゴジラ マイナスワン A賞ゴジラの全体を撮影したショット
全体のショット。デカくていつもの撮影ブースに入らないため、今回は机に直置きです。

ゴジラ全体のショット。ここ数年で手に入れたゴジラフィギュアの中で、個人的には最も満足度が高いフィギュアです。

いや、最近のゴジラフィギュアはどれも質が高く満足していますよ。ただ、この一番くじ ゴジラ-1.0(マイナスワン)フィギュアは造形・彩色・サイズの全てが素晴らしい!!

一番くじ ゴジラ-1.0を正面より撮影した写真
正面より撮影。咆哮するゴジラ。

まずゴツゴツした皮膚の質感!劇中のゴジラはCGで作られている為、着ぐるみ時代に比べ情報密度が爆増しています。が、このフィギュアはデフォルメ感も無く、それらの特徴をしっかりと再現している印象。

一番くじ ゴジラ-1.0の上半身をアップで撮影した写真
視線の先には震電?

また塗装も問題無く、極小の目も綺麗に彩色済み。そしてフィギュアのサイズが大きい!昨今の怪獣フィギュアの定番、モンスターアーツより一回り大きく、飾り映えする迫力です。

一番くじ ゴジラ マイナスワンの背面を中心に、背びれと尻尾を収めたショット
皮膚のディティールの情報密度が凄い。
一番くじ ゴジラ マイナスワンを背面より撮影した写真

ポージングはフィギュアにありがちなただの直立では無く、躍動感ある咆哮を再現。もうコレクターとして全方位で満足出来たフィギュアです。

各部ディティール

一番くじ ゴジラ マイナスワンの顔面と背びれのアップ写真
顔面と背びれのアップ。
一番くじ ゴジラ マイナスワンの顔面のアップ写真
凶悪な顔面だが、お目々はくりくりでかわいいと評判のマイナスワンゴジラ。

顔面のアップ。くりくりでかわいいと評判のお目々。電車を噛み砕く凶悪な牙、そして口内。全てしっかり彩色されています。

特に黒い瞳に関しては1ミリも無いぐらいの極小サイズですが、滲みもズレも無く、綺麗に彩色されていました。このフィギュアで一番驚いたポイントです。

やっぱり目の彩色は怪獣フィギュアの鬼門で、メチャメチャにズレていたり、滲んでいたり。もしくは解釈の違いでコレジャナイ感が一番出る箇所だと思っています。そこが忠実かつ綺麗に仕上がっているのが、このフィギュアの完成度を物語っています。

一番くじ ゴジラ マイナスワンの顔面のアップ写真
顔と首の接合部分を境に、若干皮膚の質感に変化アリ。

顔と首の接合部分を境に、皮膚の質感表現に多少の変化があります。言われれば気がつくレベルで、個人的には全く気になりません。

一番くじ ゴジラ マイナスワンの背びれのアップ写真
巨大な背びれ。

特徴的な鋭利な背びれ。マイナスワンゴジラの背びれはデカくて迫力がありますよね。ちなみにこの一番くじのラストワン賞フィギュアは、熱線シーンの発光状態を再現したものになっています。そっちも欲しかった……。まあいずれプレバン限定でモンスターアーツからSpecialColorVersionが出ると予想

一番くじ ゴジラ マイナスワン A賞の上半身アップ写真
一番くじ ゴジラ マイナスワンを頭上より見下ろして撮影した写真
一番くじ ゴジラ マイナスワン A賞の腹部アップ写真
一番くじ ゴジラ マイナスワンの足元のアップ写真
一番くじ ゴジラ マイナスワンのマッシブな足のアップ写真
GMKゴジラ並みに巨大な足。

初代やGMK(ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃)ゴジラを想起させる迫力ある巨大な足。S.H.MonsterArts ゴジラ(2001)のレビューでも書きましたが、監督の山崎氏はGMKを好きな作品と公言しており、恐怖を体感するゴジラとして、GMKの造形はマイナスワンゴジラの造形にも影響を与えていると考えられます。

一番くじ ゴジラ マイナスワンを正面より撮影した写真
一番くじ ゴジラ マイナスワン A賞の上半身アップ写真
一番くじ ゴジラ マイナスワンを下のアングルから見上げるように撮影した写真
一番くじ ゴジラ マイナスワン A賞の顔面アップ写真

フィギュアのサイズ感

一番くじ ゴジラ マイナスワンと、その他のシリーズのゴジラフィギュアを並べて、サイズを比較した写真
一番くじゴジラは全長約23cm。S.H.MonsterArtsも間に入れたかったが、全部実家保管なので手元に無く断念。

近年発売されたゴジラフィギュアとのサイズ比較です。左から「ゴジラ HG D+ ゴジラ04(約6.5cm)」「激造シリーズ 歴代ゴジラ・怪獣編 Part1(約9cm)」「東宝怪獣コレクション ゴジラ(1984) (約11.4cm)」「一番くじ ゴジラ-1.0 A賞フィギュア(約23cm)」です。

小さいフィギュアも良いけど、やっぱり大きいと迫力が違いますね!飾っていてメチャクチャ映えます(そのかわり置く場所に困る😭)。

一番くじ ゴジラ マイナスワンと東宝30cmシリーズを並べてサイズを比較した写真
東宝30cmシリーズとのサイズ比較。流石に全長は低いが、足のサイズはほぼ同じ。
いかにマイナスワンゴジラの足が巨大かよくわかる。

ちなみに東宝30cmシリーズと比較するとこんな感じのサイズ比。流石に比べると小さいですが、そこまで見劣りもしません。並べて飾っても違和感無し。

一番くじ ゴジラ マイナスワンと東宝30cmシリーズのVSゴジラを並べてサイズと造形を比較した写真
VSシリーズのゴジラと。並べると造形の違いが際立つ。
一番くじ ゴジラ マイナスワンと東宝30cmシリーズのVSゴジラが対峙するような構図で撮影した写真
史上最強をかけた頂上決定戦。実際のサイズ比だとギドゴジの方が圧倒的にデカいので、流石に敵わないか?

まとめ。超絶造形の看板に偽り無し!

一番くじ ゴジラ マイナスワンを下から見上げた写真

以上、一番くじ ゴジラ-1.0のA賞フィギュア「ゴジラ(2023)」のレビューでした。

この一番くじフィギュア。正式には「SOFVICS 酒井ゆうじ超絶造形コレクション」というシリーズ名ですが、まさに看板に偽り無し!「巨大なサイズ」と「緻密なディティール」を両立した、マイナスワンゴジラフィギュアの決定版と言って過言ではありません。

前回の一番くじゴジラ「大怪獣列伝」は個人的な感想ですが、顔、特に目の造形に違和感があり、今回のくじも当初はあまり期待していませんでした。なので蓋を開けたら超絶クオリティで驚愕。。これなら今後もバンバンとゴジラシリーズを出して欲しいですね!

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