映画『シン・仮面ライダー』に登場した、一文字隼人(柄本佑)こと仮面ライダー第2号。
今回は第2号ライダーのポージングフィギュア「映画『シン・仮面ライダー』 英雄勇像 仮面ライダー第2号」をレビューします。
英雄勇像 仮面ライダー第2号とは

名称 | 映画『シン・仮面ライダー』 英雄勇像 仮面ライダー第2号 |
全高 | 約17cm |
製品素材 | PVC・ABS |
発売元 | 株式会社BANDAI SPIRITS |
登場作品 | シン・仮面ライダー |
「英雄勇像(えいゆうゆうぞう)」は株式会社BANDAI SPIRITSが手掛けるプライズフィギュアブランド。「ウルトラマン」や「仮面ライダー」など実写特撮ヒーローを忠実に再現したポージングスタチューフィギュアシリーズです。徹底的なプロポーションの考察と、作品劇中のポージングからなるスーツのシワまで再現。英雄たちの勇姿を立像として立体化するというコンセプトのもと造形されています。
ちなみにプライズフィギュアとはUFOキャッチャー・クレーンゲームの景品のことです。
フィギュア全身のレビュー

全身のショット。ゲーセンの景品と侮ることなかれ。 メチャクチャ格好良いです!!
まず箱から取り出すと、アンテナ保護の為に顔面が保護材で包まれた状態。厳重にぐるぐる巻きにされており最初は顔が見えず焦れったい。
それを外した瞬間……もうテンション爆上がりですよ。
側面より

側面より撮影。固定用の支え(足に固定するタイプ)が付属しますが、無くても一応自立はします。
ただし不安定で転倒の危険があるため、ディスプレイする際は付けたほうが良いです。倒れてアンテナが折れたりしたら大変ですから(アンテナ破損は仮面ライダーフィギュアあるある)。

背面より。マスクから襟足が見えているのが人間味があって良い。たとえ定義上は「怪人」とされても、中身は心を持った「一人の人間」であると意識させられます。
映画劇中でも一文字隼人が格好良すぎるのよ😭 飄々として掴み所がないように見えて実は義に厚い漢という。。それを演じた柄本佑の熱演も本当に良かった。
各部ディティール

上半身のショット。ポージングがビシッと決まり様になっています。
この英雄勇像シリーズからは「この英雄の一番格好良いポーズはこれだあああぁぁ」みたいな堂々たる主張を感じますw
そして力学的な観点からそのポージングで出来るシワを徹底的に再現する事で、リアルな造形に仕上げているのが特徴です。
顔面のマスク

マスクは光沢感のある仕様。映画劇中でも第2号ライダーのマスクは第1号よりも光沢感を感じます。
ボディーアーマーと変身ベルト



変身ベルトタイフーンのアップ。バックルはポージングに合わせ、シャッター状態ではなく変身状態を再現しています。風車部分はしっかりと造形され立体感アリ。
塗装については細かい金具部分の塗り分けは流石に省略されていますが、「バックル」「ベルト帯」「サイドバックル」と全体的にはほぼ再現。
ブーツは緑

ブーツのアップ。『シン・仮面ライダー』の2号ライダーは、グローブ、ブーツ共に赤色では無く緑色のバージョン。たしか旧作の2号ライダーは途中から赤色に変わったハズ。


まとめ。バンダイのヒーローフィギュアはS.H.Figuartsだけじゃない!

以上、映画『シン・仮面ライダー』 英雄勇像 仮面ライダー第2号 レビューでした。
もはやスーツのシワまで格好良い、リアルな造形の英雄勇像シリーズ。大人のコレクターでも十分満足できるクオリティです。
バンダイの特撮ヒーローフィギュアといえば「S.H.Figuarts」が定番ですが、こんなに格好良いシリーズもあるという事を是非知ってもらいたいです。