映画『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に登場したあのゴジラが遂にS.H.MonsterArtsに登場しました!
今回はS.H.MonsterArts ゴジラ(1972) をレビューします。
S.H.MonsterArts ゴジラ(1972)とは

名称 | S.H.MonsterArts ゴジラ(1972) |
販売 | 一般店頭発売 |
発売日 | 2024年2月 |
主な登場作品 | 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン |
今回紹介するS.H.MonsterArts ゴジラ(1972)は映画『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に登場したゴジラ。大人気怪獣「ガイガン」と対決した個体となります。
まさかの一般発売枠
S.H.MonsterArts ガイガン(1972)が魂ウェブ商店限定だったので、こちらもそうなるだろうと思いきや。まさかの一般店頭販売で驚き。モンスターアーツはVSシリーズ以降の作品が中心で、これまで昭和ゴジラ関係は魂ウェブ限定がほとんどでした。
今までモスゴジもキンゴジもウェブ限定予約だったのに、ゴジラ(1972)が一般発売なのはホント謎ですw 昭和シリーズに本腰を入れてきたという解釈で良いのでしょうか?
フィギュア全身のレビュー

全身のショット。安心のモンスターアーツクオリティです。
このゴジラの造形は、『怪獣総進撃』『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』『ゴジラ対ヘドラ』『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』と4作連続で同じスーツが流用されていた模様。昭和ゴジラで最も長く続いたゴジラの姿となります。
ちなみに次作の『ゴジラ対メガロ』でも再びガイガンと対峙する訳ですが、この時はゴジラの顔がまた一新され、さらにかわいらしい丸みを帯びたフォルムに変わっています。
顔面


全身のディティール

側面より。昭和のゴジラは回を重ねるごとにフォルムは丸く。そして人間のような二足歩行、機敏な動きをするようになります。フィギュアも生物感より人間のような佇まい、スーツっぽさが再現されています。


後期昭和ゴジラ特有の丸っこい爪と背びれ



腰の可動範囲は良好。引っかかりもなくフレキシブルに動きます。尻尾が良いバランサーとなっており自立もさせやすいです。

ゴジラは監督の裁量で、どんなキャラクターにもなれる

映画劇中ではなんと吹き出しで怪獣同士会話するゴジラ(ガチ)。昭和ゴジラは喋ったり、空を飛んだり、握手したりとわりと自由な描かれ方をしています。
というか昭和に限らず、全シリーズ一貫してゴジラは監督のカラーがメチャクチャ出る存在なんですよ。ゴジラとはこうあれ的な形式張ったものは無く、監督の解釈ひとつでゴジラは激変します。こんなに東宝を代表するキャラクターなのに、自由にやらせている(か、どうかは知らないけどw)のは凄いと思います。


頭部は流血バージョンに差し替え可能

このS.H.MonsterArts ゴジラ(1972) の特徴は頭部が差し替え可能になっている事。モンスターアーツのゴジラでは多分初めて(?)。

頭部をダメージ状態再現バージョンに差し替えて、ガイガンとの戦いで傷を負った姿に換装可能です。
パーツを引き抜く際、まあまあジョイント部分に負担がありそうでした。あんまり交換しすぎて緩くなったりすると嫌なので、どちらでディスプレイするか最初に決めて、基本的にはそのまま飾るのが良いと思います。

宿敵の「ガイガン(1972)」と

S.H.MonsterArts ガイガン(1972)


これがやりたかった!
先行して発売されていたS.H.MonsterArts ガイガン(1972) との対決を再現!




大胆なアクションですが、昭和怪獣対決ならこれぐらいダイナミックにディスプレイしても違和感ありません。



まとめ


以上、S.H.MonsterArts ゴジラ(1972)のレビューでした。
モンスターアーツは平成シリーズが一段落して、昭和シリーズにシフトしてきている感がありますね!フィギュア化が楽しみな怪獣はまだまだいます!
今後も新作のリリースが楽しみです。
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