大ZOIDS博2023レビュー&レポート!ゾイドアニメ世代には感涙の展示内容
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一番好きなゾイドはセイバータイガー!こんばんはメモルカです。
ゾイド40周年記念企画が続々と進行中ですね!「大ZOIDS博2023」もその一環。アニメ「ゾイド-ZOIDS-」で育った僕としては絶対に逃せないイベントです!
この度、東京会場の展示に行って参りましたので当日の様子をレポートいたします。
大ゾイド博2023 概要
名称 | 40周年記念 大ZOIDS博2023 |
開催期間 | (東京会場) 2023年10月7日(土)~10月22日(日) ※10月29日(日)まで延長決定! その他の会場は既に終了 |
会場 | Gallery AaMo(ギャラリー アーモ) ※東京ドームシティ内 |
会場のGallery AaMo(ギャラリー アーモ)は東京ドームシティ内
大ZOIDS博の会場はGallery AaMo(ギャラリー アーモ)。東京ドームシティ内の施設なので交通アクセスが豊富でした。
会場までの最寄り駅
- JR「水道橋駅」東口
- 都営地下鉄三田線「水道橋駅」A3出口
- 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
- 都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口
場所は1階。アトラクションズエリアです。斜め向いにタリーズコーヒーがあります(※2023年10月現在)。
朝イチで行ったら既に行列が!
開場とほぼ同じ時刻に到着しましたが、既に行列が!
そして親子連れが多い!パパさんの年齢も明らかに自分と同世代に見えます。つまりアニメ「ゾイド-ZOIDS-」をリアルタイムで見ていた世代ですね。
「これがブレードライガー!」の衝撃
そこで衝撃だったのが、そのお子さん達がポスターを見て「これがブレードライガー!」と指差ししていたのですよ!世代的にリアルタイム視聴はありえない訳で、再放送を見た(YouTubeではちょうど先週ブレードライガーが登場したタイミングなので尚更)としか考えられません。これ再放送の取組は大成功だったんじゃないでしょうか。
アニメを見ていた少年達が、大人になってもゾイドが好きでこんなにも集まり、さらにその子供達にも脈々とゾイド好きの魂は受け継がれている……。感慨深いものがありますね。
入口手前にジオラマブース。入場すると第1期のゾイドがずらり!
館内に入場しチケットを購入すると、展示入口の隣にジオラマスペースが!自分が持ってきた愛機を記念に撮影する事が可能です。
僕は予め展示内容のネタバレは見たくなかったので、あえて一切事前情報を調べずに行きました。知っていれば何か持って行きたかったですね。
尚、会場内はビデオ撮影及び壁面等の設定画は撮影禁止でした。
入場するとすぐに1980年代の第1期ゾイドがずらり! 所謂第2期世代である我々アニメ組にも馴染みのあるゾイドが多いですが、何と言ってもこちらは貴重なオリジナル版!雑誌でしか見たことが無い初期の成型色の機体が見られます!(アニメ化で復刻したゾイドは大分カラーリングが調整されている)。
ちなみに撮影禁止マークがあったので(記憶違いだったらすみません)、遠慮していたのですが、それは展示上部の設定画のみでどうもゾイド自体は撮影して良かった模様?後から知ったのでここの写真は1枚も残っていません😭
さらに奥に進むと各ブースに分かれてゾイドが大量に展示されています。ブースはある程度シリーズ毎にまとまっていました。
アニメ放送に合わせて通常販売されていたゾイドの他、特典や限定販売された貴重なレアゾイド、そしてカスタマイズパーツも漏れ無く展示されていて驚き。
当時欲しかったゾイドもチラホラあり、まさかここで実物を見られるとは思いませんでした。懐かしい~!
ジオラマコーナーは名シーン再現の連続
ジオラマコーナーは明らかにアニメ再放送を意識していると思います。ちょうど放送されたばかりの名シーンが沢山再現されていました。
一方で再放送の初視聴組にはネタバレになってしまうシーンも多いので注意してください。僕は奥さんがまさに再放送組で「ねえ。これはこの先あるシーン?」と何度も尋ねられ、はぐらかすのに苦労しましたw
とはいえ絶対に外せない名シーンばかりなので見てほしい。。複雑です😅
展示はゾイドだけじゃない!当時話題の「レ・ミィ×コトナ」のユニットCDまで!
展示コーナーで思わず笑ってしまったのがゾイドジェネシス。ランスタッグの後ろにしっかりとレ・ミィ×コトナのCDがw
ジェネシスと言えばこの二人のEDユニットは外せませんよね。運営わかってるな~と感心しましたw
ZOIDS博2023のキービジュアルもジオラマ化
今回のゾイド博のキービジュアルもジオラマ化されていました。向かい合っているゾイドが宿命のライバル機がチョイスされていて最高です。
その他の展示紹介。発売中のAZシリーズやマスターピースも
我々アニメ世代をターゲットにした現在発売中のAZシリーズや、2016年にゾイド復活として話題になったマスターピースも展示されていました。マスターピースは歩行の他に、咆哮やアイドリングモードなどギミックがてんこ盛りでしたが、その分値段もかなりお高め。その反省を生かした(?)AZシリーズは、ハイクオリティな造型はそのままに、ある程度ギミックをオミットして価格が抑えられています。
追記:第2弾ライガーゼロ以降、結局マスターピースに匹敵する価格になってしまいましたが、2023年現在の物価高を考えれば相当がんばって抑えていると推測。マスターピースは2016年発売で、当時と現在では状況がまったく異なります。
同じジャンルのマスターピースで出たシールドライガーが、AZシリーズでもまた出るとの事なので、やはりこちらの方が売れ行きが好調なのかなと邪推。。
シールドライガーを出すなら絶対にセイバータイガーも出してくださいタカラトミーさん!
どうかお願いします😖
2023.12.5 追記:セイバータイガーの発売が発表されました!!ありがとうタカラトミーさん!!
貴重なライガーゼロパンツァーとイクスのテストモデル
ブレードライガーのフォトブース
20年前のゾイド博では実物大モルガが展示されました。今回も何かあるのか期待しましたが、どうやらその役割を担ったのはブレードライガーの模様。
残念ながら平面のボードではありますが、非常に立体感のあるイラストに工夫されていて迫力満点。
後ろの階段からキャノピーの所に行けるようになっており、コックピットに搭乗している体で撮影できます。
上山道郎先生の描き下ろしイラストを見て思わず涙が……
そしてブレードライガーの隣に、僕にとって最高の展示が。
コロコロコミックで連載していた漫画版「機獣新世紀ZOIDS」の作者、上山道郎先生の描き下ろしイラストです!
もうね。正直言って見た瞬間涙が出そうになりました。この物語の新規イラストが見られるなんて。漫画版はまさに僕のゾイド好きの原点です。
たしかアニメより漫画版の連載の方が早かった気が。最初のコマンドウルフとセイバータイガーの対決に熱く胸を打たれて一気にゾイドにのめり込みました。
当時漫画版は志半ばで終わってしまい、つくづく無念でしたね。この物語をコロコロで最後まで見たかったです。
(余談。ただし上山道郎先生は非公式の同人活動ではあるものの、実はいっときホームページで続きを描いていたんですよ。今はもう見らなくなってる?)
まとめ。やっぱりゾイドは最高だ
以上。ZOIDS博2023のレポートでした。
本当に童心に帰った素晴らしい一日でした。ゾイドワイルドの放送で再び子供たちがゾイドにハマりつつある今、こういった記念企画のおかげでリアルタイムで見ていた僕たちの世代にも、再び熱い気持ちが蘇ってきます。
是非ともこの40周年の勢いのまま、ゾイドを再び盛り上げて行ってほしいところです!