ガシャポン HGシリーズの2026年冬の新作!
「怪獣総進撃編Vol.2」より、「ゴジラ(1984)」のレビューです!
HGシリーズ 怪獣総進撃編Vol.2 ゴジラ(1984)

| 商品名 | 怪獣総進撃編Vol.2 ゴジラ(1984) |
| サイズ | 約8cm |
| 価格 | 1回500円 |
| 販売時期 | 2026年1月 |
| 主な登場作品 | 『ゴジラ』(1984年映画) |
バンダイのガシャポンHGシリーズの新作。「怪獣総進撃編Vol.2」より「ゴジラ(1984)」です。
まずは今回のラインナップの紹介。以下の全4種です。

- 映画『ゴジラ』(1984年版)より「ゴジラ」
- 映画『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』より「クモンガ」
- 映画『怪獣総進撃』より「アンギラス」
- 映画『怪獣総進撃』より「マンダ」
ここ最近のHGの、タイトルとラインナップの関係性の薄さには商業的な都合しか感じないけど、今回はゴジラ以外の怪獣はすべて『怪獣総進撃』の劇中でも活躍しています。なのでまあ今回の「Vol.2」というタイトルは納得できる構成です。
とはいえ、『怪獣総進撃』の冠で、目玉が「84ゴジラ」というのは、やっぱり違和感はあるよねw もう「VSモスラ編」、「モスゴジ編」と3作続けてこの流れなので、もはや慣れたけど、この後のシリーズはどうするんだろう?

待望の84ゴジラが、ついにHG化

さて、そんな84ゴジラですが、意外にも今回が初のHG化です。
84ゴジラって知名度に反して、玩具・フィギュア化はそこまで多くない印象があります。モンアツことS.H.MonsterArtsシリーズでも出ていない。
だから一昨年、デアゴスティーニの「東宝怪獣コレクション」の創刊号のチョイスが「84ゴジラ」だったことは、驚きつつも嬉しかった。良いチョイスだなって。
今回のHG化をきっかけに、モンアツにもラインナップされることを期待したいところ。というか、最近は昭和シリーズの展開に移行しつつあるし、そろそろ来てもおかしくないと思っています。
全身のプロポーション

さて全身のプロポーションはこちら。
今回の造形も、Vol.1に当たる「HGシリーズ 怪獣総進撃編」や「HGシリーズ モスラ対ゴジラ編」と同等のハイクオリティ。造形師さんが同じ方のようです。





Vol.1で大変な感銘を受けて以来、もはや同じ造形師さんと聞いただけで、確信を持って安心していましたが、やはりそのクオリティは健在。
この睨みつける目。そして空飛ぶ炊飯器スーパーXと対峙する佇まい。完全に映画の84ゴジラそのもの。
これが500円のガシャポンフィギュアという事実がいまだに信じられないレベルです。造形密度と再現度が凄すぎる。
各部ディティール




これも84ゴジラの特徴の一つ
84ゴジラの最大の特徴は、やはり「怖い顔」。
鋭く睨む目力と目立つ犬歯。そしてスチール写真由来の印象で、「正面からの立ち姿」が強烈に記憶に残るゴジラ。
この”圧”がどこまで再現できているかが、84ゴジラのチェックポイントだと思っています。


なお、このHGは先の方だけ何故か無塗装

他のHGシリーズと比較


怪獣総進撃編のゴジラ(1968)と並べて比較。
84ゴジラは昭和シリーズから一新された新しいゴジラ。いわゆるVSシリーズの個体ですが、84ゴジラの映画自体はまだ昭和時代。
こうして比較すると、一新された存在でありつつも、まだ昭和ゴジラの体型バランスが残っているのがわかります。
本格的な造形変化は1989年『ゴジラVSビオランテ』から。84は昭和と平成VSの中間点という立ち位置がよく表れたデザインです。

そして今回の「HG 怪獣総進撃編Vol.2 ゴジラ(1984)」
右から、「HG ゴジラEX ゴジラ(1995)」。「HG D+ ゴジラ02 ゴジラ(1989) 」「HG 怪獣総進撃編Vol.2 ゴジラ(1984)」ゴジラHGシリーズの進化を感じます。
HG D+の時点で小サイズながら造形進化を感じましたが、近年のHGはさらにサイズ・密度ともにさらに進化。もはやガシャポンの域を超えてるよ。。
同じ84ゴジラ同士。デアゴスティーニの東宝怪獣コレクション


2023年発売のデアゴスティーニ「東宝怪獣コレクション」創刊号と比較。なお今現在もシリーズは続いています(凄い)。
造形のアプローチは異なるものの、どちらも一目で「84」とわかる顔つき。ただし強調する部分が異なっていたりと、細部の解釈の違いを見るのも楽しいところです。
激造シリーズと比較

最後にサイズがほぼ同じ、アートスピリッツの「激造シリーズ」とも比較。
全然体型が異なりますが、これゴジラとしては一応、同じ個体だからねw
三原山パワーすごい。

正直なところ、近年のHGシリーズの進化は激造シリーズにとってかなり厳しいと思います。
「手のひらサイズのハイクオリティなフィギュア」という独自のポジションを築いてきた激造シリーズのゴジラですが、HGシリーズが同サイズにスケールアップし、造形密度も拮抗。販売形態も同じトレーディング形式のランダム。全部同じ土俵です。しかし価格差は5倍以上。。
今後の展開が気になりますね。
まとめ


以上、HGシリーズ「怪獣総進撃編Vol.2」より「ゴジラ(1984)」のレビューでした。
84ゴジラがついにHG化されたうえ、造形・プロポーション・表情の再現度すべてがハイレベル!「84ゴジラのミニフィギュア決定版」と言ってもいい仕上がりです。
HGシリーズは、もはや玩具やファンアイテムという枠では語れない存在になってきました。コレクション性・満足度ともに、完全にワンランク上のシリーズに進化しています。
このクオリティが続くなら、今後もHGゴジラの展開からますます目が離せません。ここまで来たらキングギドラ(1968)は当然として、今後のラインナップにも大いに期待したいところです!



















