今週末の松島基地航空祭に向けて、Canon EXTENDER RF1.4x、いわゆるテレコンを購入しました!
RF100-400mm F5.6-8 IS USMに装着することで、焦点距離を最大560mmまで延長可能になります。
航空祭におけるブルーインパルスの演目は、300mm(※APS-Cの場合は200mmから)程度の焦点距離でも足りるパターンが多いですが、どうしてもF-2やF-15、F-35といった単機の機動飛行には、それでは物足りないと感じていました。
とはいえ、RFレンズの次点の望遠ズームは RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM。
レンズのメーカー希望価格は40万円超えです😨 きっつー。流石に無理。。
そこで、せっかく手持ちのRF100-400mmがテレコン対応なので、RF1.4x
を組み合わせて延長することにしました。

世代柄、テレコンは「画質が落ちる妥協アイテム」という印象がありましたが、最近はミラーレスとの組み合わせで画質低下をほとんど感じないというレビューが多数。そこまで言われるなら、試してみるかとおもった次第です。
(とはいえテレコンにしては高すぎだろ…とは思いましたが。。RFレンズはとにかくなんでも高い)
まあ、他に選択肢も無いので、どの道この組み合わせに落ち着くのは必然ではあったけど。
さっそくRF100-400mmに装着して野鳥撮影にお出かけ

ということで、用事ついでに試写を兼ねてちょっとお出かけしてきました。
組み合わせはEOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4xとなります。
航空祭の予行を兼ねるならば、普通に考えて被写体は飛行機であるべきですが、せっかくの超望遠世界の新しいチャレンジということで、被写体は野鳥に決定。AF追従の難易度は、行動が予測不能の動物のほうがむしろ高いので好都合。
自然を感じられる川辺周辺を散策してきました。
航空祭を想定してシャッタースピード1/1600前後で撮影

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
設定は航空祭を想定してシャッタースピード1/1600前後に。
この条件でサーボAFの追従性能やISO感度の上がり方をチェックしました。
結論から言うと、1.4xではサーボAF性能の大きな低下は体感せず。一度ピントが合えばしっかり追ってくれます。ただし、RF100-400とR8の組み合わせの場合、測距エリアは80%まで低下します。それとRF100-400にはフォーカスリミッターが無いので、外して迷ったときの復帰は少し遅い印象。
なお1.4x購入時に、店頭で2.0xも試しましたが、さすがにそっちはAF性能の低下を感じました。
組み合わせるレンズや明るさにも左右されますが、少なくともRF100-400に装着すると、F値はF16まで暗くなるので流石に厳しい。まあ店内という暗さに加え、あくまでRF100-400との組み合わせという事情もあるので、一概には言えませんが。
導入を検討している方は、必ず店頭で試写した方がいいと思います。
画質の低下は特に感じられない。ただし…

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
テレコンは「画質低下と引き換えに焦点距離を稼ぐもの」と、長年教え込まれてきた世代ですが、ミラーレス機の進化による性能向上は確かなようです。
RF1.4xを使って撮影した写真をチェックしてみましたが、解像感やコントラストの低下は肉眼ではほとんど分かりませんでした。

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x

もちろん、理論上、数値的には解像性能は落ちているはずですが、実写での視覚的な差は感じられず。
実用レベルでは「妥協」という感覚を抱くことはまったくありませんでした。実際の使用でも不満の無い仕上がりです。
ただし、一方でF値が暗くなるので、ISO感度の上昇による画質低下そのものは避けられません。
F11まで暗くなるので、ISOは晴天でも結構上がっちゃう

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
これが購入前の一番の懸念点。
F100-400mm F5.6-8 IS USMは元々暗いレンズなので、1.4xを装着するとF値はF8-11まで暗くなります。

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
航空祭ではテレ端使用が多いため、本番は実質F11固定。
今回、快晴の条件下でシャッタースピード1/1600に設定したところ、ISOはだいたい500〜2000程度。条件が悪化すると簡単に5000~10000近くまで上がってしまいました。
ほぼ快晴に近い晴天でこれなので、曇天時はかなり厳しくなりそうです。時期的に松島基地航空祭当日は天候が崩れやすいので、当日は祈るしかありません。
航空祭用に買ったはずが、野鳥撮影にもハマりそう

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
ところで、RF1.4xの購入目的は、あくまで航空祭における航空機撮影のためでしたが、超望遠レンズで野鳥を撮影していると、なんだか楽しくなってしまい、新しい趣味に目覚めそうです(笑)。
遠くに小さな影を見つけて「ん?あれはもしかして…?」とファインダーを覗くと、「やっぱり!」と野鳥を発見した瞬間の喜び。これがクセになります。
さらに、560mmに加えて、R8の1.6倍クロップモードを使えば、実質約900mm相当の超望遠レンズに変身。肉眼では見えない距離から鳥の自然な姿を捉えられるのは面白いです!
あとは鳥の名前を覚えないとな。。
まとめ

まとめると、RF1.4x エクステンダーは、
- RF100-400mm F5.6-8 IS USMとの組み合わせでも大きな画質低下は感じにくい
- ただしF11まで暗くなるため、ISOの上昇は避けられない
- 航空祭の撮影には十分使えそうだが、天候には要注意
- 超望遠レンズとして野鳥撮影にも大活躍で、新しい楽しみ方が広がる
航空祭のために導入したテレコンですが、思いがけず野鳥撮影の楽しさにハマるきっかけになりました。
今後の活躍が楽しみです。














