10月21日、アンカー・ジャパンがモバイルバッテリーやBluetoothスピーカーなど、計4製品の自主回収(リコール)を発表したとの報道が!
出典:経済産業省「製品別リコール情報」
https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/251021-1.html
品質に定評のあるAnker製品ですが、今回は一部製品で製造過程に不備が確認されたため、回収対象になったとのこと。
んで、対象製品の画像を見た瞬間、思わずフリーズ。
いま、まさに目の前にあるやつにソックリなのだが。

対象に「Anker PowerCore 10000(A1263)」が!まさかのドンピシャ
リコール情報を見て驚いたのが、回収対象の「Anker PowerCore 10000(型番:A1263)」の画像。
名前なんて正直覚えていないが、形状はそっくり。というか、どう見ても同じデザイン。
まさかとは思いつつ、念のため側面の刻印を確認してみると、めっっっっっちゃ見づらいけど、うっすらと「A1263」の文字が!うわーーまじか。

リコールフォームへ直行。しかし「シリアル桁数」が違う?
この瞬間に思い出したのが、以前、Ankerが別製品のリコールを発表した際に、専用のシリアルナンバー確認フォームが用意されていたこと。
そこでAnkerの公式ウェブサイトをチェック…したが、リンクがどこから辿るのかわからない(2025年10月22日0時現在)ので、経産省が公表した記事、もしくはPDFからリンクをクリックしフォームへ直行。
出典:経済産業省「製品別リコール情報」
https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/251021-1.html
すると一覧には、やはり「Anker PowerCore 10000(型番:A1263)」が!まじか。。
もはや製品が一致していることは確定ですが、しかし念の為、「お持ちの製品のシリアルナンバーを入力」の欄にシリアルナンバーを入力…しようとしたところで違和感が。
「SN:」の後、Aから始まる16桁のシリアルナンバー
……ゑ?
手元のバッテリーに書かれているシリアル、そんなに長くないが。
どう見ても文字数が足りない。つまり、桁数が合わない。
よく見ると「2022年12月15日以前の購入品は対象外」との記載が
そのまま混乱しながら、Ankerのウェブサイトを熟読すると、重要な一文が。
※2022年12月15日以前にご購入いただいたものは対象外です。
あ、そういうこと?だからシリアル形式が違うのか。
つまり同じ製品だが、手持ちの商品はリコール対象外のようです。
安心したような、変わらず不安なような
リコールの原因は製造過程での不備と説明されています。
つまり、基本設計そのものに問題があったわけではなく、特定時期の生産分だけが不良品になってしまったということ。
なるほど。理屈では理解しました。が、気分的にはなんとなく穏やかじゃないw
同じ「A1263」という型番で、外見もまったく同じだからなー。
変換アダプタで延命してたけど、流石に潮時か
まあ、でもよく考えれば、今使ってる「Anker PowerCore 10000」の購入自体、めっちゃ前。
端子もMicro-Bで、今となっては不便で、変換アダプタで無理やりCに変換して使ってました。もう「延命措置」に近いです。
そんな古い製品の使用を続ける事自体、リコールが出ていなくても危ないと考えるしかないかな。
購入当初から旅行の時ぐらいしか使っておらず、使用頻度にして年に数回ほど。
この頻度ならまだ大丈夫だろうと思っていましたが、経年劣化は避けられないし、今回の一件で、結局は新しいモデルに買い替えた方が安全かなと強く思いました。
まとめ
今回のリコール騒動に、自分のAnker PowerCore 10000が、とりあえず「対象外」とわかってひと安心。
とはいえ、製造からすでに何年も経過していることを考えると、そろそろこの機会に買い替えどきだと思いました。安全性を見直す良いタイミングと考えますか。
さーて、何が良いかなー。ノートPCやミラーレス一眼も充電できるものだと助かるのだが。最近のAnker製品は種類が多すぎて何が何やらです。









