曇りの日に撮影したブルーインパルスの写真をExif付きで振り返る。
まず、曇天時のブルーインパルスの飛行はどうなるのかというと、飛行条件である視程と雲底が確保されていれば、たとえ曇天でも飛行は実施されます。
ただし飛行区分は下がり、いわゆるアクロバット飛行は行われません。基本的には、隊形を維持した航過飛行・ローパスが中心の展示になります。
Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
雲の切れ間がまったくない、完全な曇天の空を飛ぶブルーインパルス。
スモークの立体感をもう少し出したいところですが、背景が白一色なので同化しやすく、コントラストを出にくい。現像はなかなか難しいところです。

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
写真は「RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
」の組み合わせ。
EXTENDER、いわゆるテレコンを使用し、焦点距離は最大560mmまで伸ばしています。編隊飛行時はここまで延長する必要も無いですが、機体単体をアップで撮る際は本領発揮。
2枚目の6番機は大きくトリミングしていますが、解像感はまずまずといった印象。等倍で見ると甘さはあるものの、縮小表示やプリントであれば問題ないレベルです。
曇天+テレコンの厳しさ

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
ただでさえ曇天で光量が少ない状況に加え、「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」との組み合わせでは、F値は最低でもF8からスタート。飛行展示はテレ端の使用が大半なので、実質F11以上固定。
飛行中はシャッタースピードも確保する必要があるため、ISOは簡単に1000以上まで上昇します。APS-C機の場合は、ノイズがやや厳しく感じるかもしれません。

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
また、F11スタートという特性上、描写は常にパンフォーカス気味。
望遠レンズらしい圧縮効果はある程度感じられるものの、絞られている分、背景のボケは控えめです。地上撮影ではその傾向がわかりやすい。

Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + EXTENDER RF1.4x
飛行展示中は空が背景になるため、そうした背景の硬さはあまり気になりません。皮肉なことに、曇天で空が白一色だからこそ、その点はより気にならなくなりますね。
【了】











