入間航空祭2024の天気はどうなる。
こんばんは!メモルカです。
最近、松島基地航空祭2024の開催前日に上げた記事、【松島基地航空祭2024】いよいよ明日開催!だけど天気は雨予報(涙)のアクセスが急増しています。
あの記事は「2年連続(コロナ禍の抽選開催を含めると3年連続?)の雨予報」を嘆きつつ「頼む晴れてくれ!」と祈りを込めた内容で、前日深夜から当日早朝にかけて多くのアクセスがありましたが、イベント終了後2か月経った今になって、再びアクセスが伸び始めました。
原因を考えたところ、どうやら今週日曜に開催される「入間航空祭2024」の当日天気予報が芳しくない様子。当日に雨が降った場合、航空祭がどうなるか気になる方が多いのだと思います。
(※11/1 追記:予報が大分好転したようです!このまま晴れると良いですね!)
そこで今回は、松島基地航空祭の記事でも少し触れましたが、航空祭当日に雨が降った場合について、自分の経験をもとに説明したいと思います。
多少の雨ならば開催するが、途中で雨脚が強まるとフライト(展示飛行)は中止になる場合あり

まず、台風など危険な気象状況が明らかに近づいている場合は、航空祭自体が事前に中止となる可能性が高いです。何年か前の小松基地航空祭は台風で中止したハズ。また、開催基地の天候に関わらず、災害派遣任務等で中止になる事もあります。1月の入間航空祭がその例。
それ以外の雨天時は、基本的に航空祭は開催されますが、当日の天候次第で催物の一部が変更されるか、もしくはその後に中止となる場合もあります。
現地アナウンスをよく聞く
特に影響を受けやすいのがフライト(展示飛行)です。飛んでいる飛行機を見るために、みんな航空祭に行くわけで、ここが一番気になるポイントでしょう。
空自もそれは重々承知なため、毎回ギリギリまで判断してくれます。当日は現地のアナウンスをよく聞いてください。雨が降っていたり、分厚い雲が空を覆っている場合、だいたいは以下のパターンになります。
航空祭当日が雨の場合の、展示飛行変更パターン
- ノーフライト(飛行中止)
- 内容の変更(航過飛行に変更、パラシュート降下の中止など)
- タイムスケジュールごとの飛行判断
(例:9:10~F-2訓練飛行は実施、9:30~ブルーインパルスの曲技飛行は中止、など)


焦点距離:300mm / Tv:1/1250 / Av:F8 / ISO:160
Canon EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM
雨でも駐機中の機体は見学可能


雨の場合、展示飛行は中止になる可能性がありますが、会場で駐機中の機体は見学可能です。
雨が降ったからといって機体にブルーシートをかけたり、格納庫に退避させたりすることはないので、じっくり見学しましょう。こんなに近くで航空機を見られる機会は早々ありません。貴重な機会です!
撤退の判断は雨雲レーダーを活用

せっかく航空祭に来たのに、雨でノーフライトになったらがっかりですよね。しかし、諦めるのはまだ早いです。
例えば午前中の展示飛行が中止になったとしても、午後のフライト予定時刻までは数時間あるため、それまでに雨雲が抜けてくれる可能性もあります。
とりあえずハンガー(格納庫)など、雨宿りできる場所で退避してください(ワイなら駐機中の機体を撮りに行きますが)。

さて、一人なら何時間でも粘れても、家族や友人など複数人数で参加していると、先が見えない雨の中、数時間会場で待機を続けるのは大変です。皆の航空祭に対する熱量も異なるため、撤退、解散ムードが漂うこともあります。
雨雲レーダーの活用
そんなときに役立つのが雨雲レーダー!スマホアプリで現地の雲の様子を確認し、雨雲が抜けそうかを予測できます。僕は曇天の航空祭では必ず雨雲レーダーをチェックするので、非常におすすめです。現地アナウンスと併せて状況を判断してください。
ただし、撤退を決断するかどうかは自己責任。僕も過去に撤退を決め、混雑した駅でクタクタになりながら電車を待っていると、突如雨が止み、ブルーインパルスが大空を駆け抜けるという苦い経験があります(笑)。
一人ならいくらでも待てますが、多人数での判断はなかなか難しいですね。
まとめ
以上、「航空祭の当日が雨の場合はどうなるか」でした。雨天でも航空祭を楽しむには、現地アナウンスや雨雲レーダーを活用し、展示内容の変更に柔軟に対応してください。
(とはいえ、思い通りにいかないことが多い……ので、もう雨なら割り切って「今日は地上展示の機体を見に行くぞ!」くらいの気持ちに切り替えるのが良いかもしれません。自戒を込めて言いますが😅)