ゴジュラスに対抗できるのは、このゾイドしかいない!
ゾイド公式Xにて、リアライズモデル最新作 「アイアンコング(ガイロス帝国カラー)」 が正式発表されました。
実は、以前公開されたアーバインコマンドウルフの紹介動画の最後に、ラインナップ情報がチラッと映っていましたが、今回商品写真が発表となりました。待ってました!
口が開く造形はHMM版を踏襲?
公開された宣材写真を見る限り、コトブキヤのHMM版と同様に 「口が開く造形」 で仕上がっているようです。
個人的にはすっかり見慣れましたが、かつてコトブキヤ版アイアンコングが登場した際は、「アイアンコングに歯が?!」と話題になりましたよね。最初は自分も驚きましたが、今では旧キットのアイアンコングを見ると逆に「あ、口閉じてる」と感じてしまうほどです。本来はそれがデフォルトだったはずなのに……慣れって不思議。
それにしても、やはりリアライズモデルの初期ラインナップは安定した人気ゾイドが続きますね。
アイアンコングはMK-II、プロイツェンナイツ、シュバルツ仕様、ゼネバスカラーなど、バリエーション展開も豊富に期待できるゾイド。これは当然、出るべくして出たという感じです。
ここまで来たらレッドホーンも早く出して!
モルガ、セイバータイガー、アイアンコングと来たら、次はレッドホーンも時間の問題でしょう。
むしろ、このラインナップの中でまだ登場していないのが不思議なくらいです。
レッドホーンは帝国軍の主力ゾイドであり、アニメでも活躍シーンが多い機体。さらに、アイアンコング同様にバリエーション展開が豊富なので、商品化しやすいはず。
あとは公式の発表を待つのみです。一刻も早くラインナップに加わることを祈ります!
アイアンコングの思い出。アニメではゴジュラスのライバル感は薄め
バトルストーリーでは、共和国最強のゾイド・ゴジュラスに対抗できる帝国軍の傑作機として描かれていたアイアンコング。
しかしアニメではあまりゴジュラスのライバル感は無かったですね。
一応、マウントオッサ要塞の戦いでシュバルツのアイアンコングと、ハーマンのゴジュラスが対峙しましたが、まともに正面から戦うことはなく撤退。その後で2機の直接対決ってあったかな?
振り返れば、アニメではゴジュラスよりもアイアンコングの方が活躍していた印象があります。
指揮官クラスが乗る機体のため、シュバルツ、マルクス、ハーディン准将など、帝国の士官たちがこぞって搭乗。登場機会も多かったです。
その他、ロッソとレイヴンの対決でも、ジェノザウラーと真っ向からぶつかる「漢のゾイド」として熱い戦いを見せました。散り様も格好良かったなぁ。とにかく設定通り、格闘戦の強さを存分に発揮していました。
一方のゴジュラスは……?
対照的に、アニメのゴジュラスは砲台的な役割が多く、正直あまり活躍していない。
唯一輝いていたのはZG起動の回かな。あの出撃シーンは最高に格好良いが、その後はとにかく一瞬でやられるシーンばかりで見ていて悲しかった。。「CGの予算の都合」など、噂話はいろいろありますが、実際のところはどうだったんでしょうね。
まあ、思い出話はこの辺にして、とにかくアイアンコングは4月から予約開始とのこと。待ち遠しいです。ジェノザウラーと並べて飾れば、ロッソとレイヴンの対決も再現できそう。楽しみですね。