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フィギュア、プラモデルの写真レビュー

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公開日:2025/03/05

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【ゾイド】今後リアライズ化したら嬉しいアニメゾイドを勝手に語る

ゾイドの新シリーズ「リアライズモデル」の今後のラインナップは如何に?アニメに登場したカスタムゾイドを期待を込めてピックアップしました。ブラックレドラー、ロイヤルセイバー、強化型コマンドウルフなど、リアライズ化したら嬉しいゾイドを語ります。今後のラインナップ予想にも注目。

先日発売されたゾイドの新シリーズ「リアライズモデル」。

事前の期待を遥かに超える素晴らしいキットだったこともあり、今後のラインナップが楽しみで仕方がない!

これから、この統一スケールで、またゾイドが揃っていくと思うと、かなり興奮しています。

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出たら嬉しい「夢」を語らせてくれ

リアライズモデルの事前プロモーションでは、「今まで登場したゾイドを全てリアライズ化したい」と意気込みが語られていました。

つまり、ターゲットは昭和・平成・令和、全世代のゾイドファンということになる……はずですが、今のところは1999年放送の初代アニメに登場したゾイドが中心の展開になっています。

知名度を考えて、まずはこの世代からスタートさせたってところでしょう。

んで、アニメ世代のワイは、我ながらまんまと釣られているわけだ(笑)。

ならば、アニメ世代として「このゾイドが商品化されたら嬉しい!」という「夢」を語らせてもらおうじゃないか。

まあ本音を言えば、商品化してほしいゾイドって全部なんだが、今回は、初代アニメに登場したオリジナルのカスタム機に絞り、厳選して3体だけチョイスしてみました。

ブラックレドラー

まずはブラックレドラー

初登場は第29話「大空の勇者」だったはず。ストームソーダーが初登場する回です(あ、ストームソーダーは手堅くリアライズで出そう)。

劇中では、ラルフ少佐率いるアイゼンベック部隊に配備された強化型レドラーとして登場。通常のレドラーとは異なり、カラーリングだけでなく、武装や頭部形状も強化された機体です。アニメ放送当時に憧れたカスタムゾイドの一体で、リアライズモデルで発売されるならぜひ手に入れたいところ。

一応、「ブラックレドラー」という同名のキットも限定発売された実績がありますが、あれは劇中の登場機とはまったくの別物です。是非ともアニメ仕様に倣って欲しいところ。

ちなみに、アニメのレドラーは意外と派生機が多いのも特徴。

このブラックレドラーのほか、旧キットカラーのデザルト・アルコバレーノ仕様や、第43話「皇帝の休日」に登場した親衛隊仕様(?)の機体も存在します。

あの親衛隊のレドラーもブラックレドラーの部類だと思うけど、実は頭部のコックピットの形状がまた違うんだよね。かなり戦闘機っぽいデザインになっている。あれも格好良かったなー。

レドラーだけでも、バリエーション展開の夢が広がります。

ロイヤルセイバー

続いて期待する夢のラインナップは、ロイヤルセイバー

皇帝専用のセイバータイガーで、第33話「宿命の対決」が初登場。ルドルフ一行がホマレフ宰相の城から脱出する際に使用した機体です。「そんな良いモンがあるなら、もっと早くだせよ!」(笑) その後、デスザウラーとの決戦にも参加。

皇族が搭乗する機体とだけあって、非常に高級感と気品あふれるカラーリングに当時は憧れましたね。もともとセイバータイガーが一番好きなゾイドである僕にとって、このスペシャル仕様機は、本当に格好良く見えて憧れたなぁ。

この回に登場したホマレフ配下の部隊って、モルガもヘルディガンナーも特殊仕様だったよね。 帝国親衛隊機は皆格好良い。

強化型コマンドウルフ

最後は第16話「ニューヘリックシティ」に登場した「強化型コマンドウルフ」。市街戦を想定した重武装仕様です。

武装のボリュームも魅力的だけど、特にコックピット周りのアーマー感がたまらなく格好良い。あの重装甲デザイン、めちゃくちゃ好き。

しかし、アーバインのコマンドウルフといい、なんで共和国は高速戦闘ゾイドのコマンドウルフにやたらと重武装を載せたがるのだろうか(笑)。

機動性が落ちるだろう! ……と思いつつ、やっぱりあのゴテゴテした重装備にはロマンを感じてしまうんだよなぁ。

まあ、現実的には手堅いラインナップが続くとは思うけど

とりあえず今回は、カスタム機を3体だけ抜粋して語ってみました。

まあ、現実的に考えれば、今後のラインナップは少なくとも当面は定番というか、手堅いものが続くとは思う。

新シリーズの初速に勢いをつけるためにも、安定した人気を誇るゾイドが優先されると思います。多分ね。(シーパンツァーの件はあまりにも予想外だったけど)。

そうなるとコトブキヤのHMMシリーズの、初期ラインナップに似た布陣で来ると思うんだよね。あれはかなり納得というか、いかにも売上が見込めそうな手堅いゾイドをしっかり押さえた展開だった。

(まあ最近はHMMシリーズも、サラマンダーとかグランチュラとか、大分攻めの姿勢に転じてるけど)

リアライズにも「え?このゾイドが!?」のサプライズが欲しい

でもせっかくリアライズモデルは、アクションプラキットなので動力機構の制限が無い。

そして1/100スケールでコンパクトかつコレクション性が高いという特徴があるわけだし、従来の1/72ムービングキットでは難しかったような挑戦的なラインナップを、タカラトミーさんには期待したいところ。

AZシリーズではシーパンツァーが出せたんだから、もう何も恐れるものはないでしょう(笑)。期待していますよ。

ちなみにリアライズモデルの最終キットは、ウルトラザウルス重力砲(グラビティカノン)仕様だと信じてる(笑)。みんなで最終回まで突っ走ろう!

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