第21航空群(海上自衛隊館山航空基地)の公式Xが、海上自衛隊最後のUH-60J救難ヘリコプター「8979号機」の除籍行事が先日行われたと、2024年12月11日に発表しました。
UH-60Jは、某映画で有名なアメリカ製の「ブラックホーク」をベースに、日本向けに改造された救難機です。陸・海・空すべての自衛隊で運用されていましたが、海上自衛隊ではヘリコプター運用体制の変更に伴い、順次退役。そして今回、最後の1機である8979号機が正式にその役目を終えました。
約21年間、救難任務に従事してきた海上自衛隊のUH-60J。本当にお疲れ様でした!
最後に撮った海自UH-60Jが、偶然8979号機だった
もともと海上自衛隊のUH-60Jはわずか19機しか製造されておらず、これまでにイベントで数回しかその姿を見る機会はありませんでした。
今回、海上自衛隊のUH-60J引退を機に、過去のイベントで撮影した写真を振り返ってみたところ、最後に撮影したのは2013年のヨコスカサマーフェスタでした。11年も前になります。
そしてなんとビックリ。その時に撮影したUH-60Jが、まさに今回引退した最後の1機、8979号機でした!
当時も館山所属だったのかな?横須賀まで飛んできてくれていたみたいです。11年の時を経て、こうして再びその姿を振り返ることになるとは感慨深いものがあります。
当時撮影した写真を改めて見ながら、8979号機の引退を労いたいと思います。長い間、本当にお疲れ様でした!