【Illustrator】いっつも忘れる角丸の解除方法

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Adobe Illustratorで、「コーナーウィジェット」や「スタイライズ」が使われていない場合の、角丸・正円の解除方法を毎回忘れるので、いい加減に備忘録として書き留めておく事にしました。

結論から言うと、「グリッドに分割(旧：段落設定)」から角丸を解除します。

「オブジェクト」>「パス」>「グリッドに分割(旧：段落設定)」

現場では、こんな時によく遭遇

ウェブサイトをコーディングする際、ai形式で支給されたデザインデータに角丸や正円でクリッピングされている画像が含まれることがあります。

これらの画像は、コーディングではobject-fitを使用して実装するので、画像のラウンド部分はあらかじめ解除してから切り出します。

ところがデザイナーの制作手法や支給されたaiデータのバージョンが古い場合、角丸が「コーナーウィジェット」や「スタイライズ」設定から解除できない(というか、そもそも設定されていない)場合があり、そんな時は下記の手順で角丸を解除します。

以下の手順で、画像オブジェクトのマスク及び、角丸設定を解除した後、再度クリッピング処理を行い、画像を切り出します。

以上、Illustratorの角丸の解除方法でした。

昨今はXDやFigmaばかり触っていて、イラレの操作を忘れがちでしたが、今回メモったので今後は大丈夫です。

ちなみに「グリッドに分割」は、CS時代には「段落設定」という名前でした。この名前で覚えていたので、さらに忘れやすくなっていました。言い訳ですが。