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【ゾイド】リアライズモデル「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」 レビュー

リアライズモデル「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」をレビュー。27年越しにキット化されたアニメ登場機の追加アーマーやロケットランチャー、通常機とのカラー差、改良された首の可動を解説しつつ、当時の思い出まで紹介します。

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公開日:2026/09/13

ゾイドのアクションプラモデルシリーズ「REALIZE MODEL(以下、リアライズモデル)」より、「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」のレビューです。

RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様

RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様
商品名RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様
キット内容組み立てプラモデル
価格5,940円
発売元タカラトミー
主な登場作品『ゾイド -ZOIDS-』(1999年アニメ)
※発売当時の情報です

アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場した強化型コマンドウルフ「市街戦仕様」が、放送から約27年を経て、ついにキット化!

放送当時からキット化を望み、さらにゾイドのリアライズモデルがスタートした直後から、今後商品化してほしいアニメゾイドとして語っていた自分にとっては、まさに夢の実現です!

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当時子どもながら、なんとか再現しようと試行錯誤し、最終的には失敗w

「いつか公式から発売してくれないかなー」とかつて願った日々。待っていれば叶う夢ってあるんだなー。ありがとうタカラトミー!

ちなみに余談だけどパッケージでは「市街戦仕様」と表記されていますが、タカラトミーの公式サイトのタイトルタグは「市街地戦仕様」になってる。どっちやねんw

この記事では、商品パッケージに合わせて「市街戦仕様」で統一します。

登場はシリーズ屈指のエピソード

追撃するゴルドスに向けてロケットを乱射するロカイ

コマンドウルフ市街戦仕様は、アニメ『ゾイド -ZOIDS-』の第16話「ニューヘリックシティ」にて初登場。

共和国首都・ニューヘリックシティに最新鋭の機体として配備されていた強化型コマンドウルフでしたが、脱走した捕虜の帝国兵ロカイによって奪取されてしまう。

逃走中、共和国軍に追い詰められ、ついには錯乱したロカイは街中でコマンドウルフを暴走させることに……。

この回は、一人の命を救った善意が、結果として最悪の被害を招いてしまう。それでもその行為は果たして「間違い」だったのか?

そんな重い問いを投げかける、シリーズ屈指のエピソードです。ぜひ一度見てみてください。

さて、ここからはキットのレビューに入ります。

組み立て時の様子や開封時の第一印象については、速報版レビューもあわせてご覧ください。

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RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様 全身のプロポーション

さて、全身のプロポーションはこちら。

見てくださいこの大ボリュームw

シールドライガーはもちろん、武装モリモリのセイバータイガーやレッドホーンと並べても、存在感では引けを取りません。

リアライズモデルは1/100スケールゆえ、コマンドウルフ自体は比較的小型の部類。しかし、大型のロケットランチャーと全身に追加されたアーマーによって、一気に重武装感が増しています。

通常のノーマル機とは明らかに違う、このゴテゴテ感。これが格好良いんですよ。

コンパチキットにつき、ノーマル機も再現可能

ノーマル仕様用パーツ
ノーマル仕様のコマンドウルフと並べる

パーツ構成はコンパチ仕様となっており、アーマー無しの通常のコマンドウルフとして完成させることも可能です。

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とはいえ、この特別仕様キットを買って、わざわざノーマル仕様で組み立てるなんて事は、基本はありえないとは思いますが、これで実質コマンドウルフ用の予備パーツが手に入るという点が最大のメリットかも。今後、改造や塗装を行う際には、重宝しそうです。

実はノーマル機とわずかに色が違う

RMZ-003 コマンドウルフ
RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様

続いて、全体のカラーリングについて。

一見するといつものコマンドウルフですが、よく見ると従来品のノーマルな「RMZ-003 コマンドウルフ」とは微妙に色味が異なります。

まず、コマンドウルフを象徴する白い装甲部分。ぱっと見、普通の白ですが、市街戦仕様の方がわずかにグレーや紫系の色味を含んでいます。

市街戦仕様の方が、やや紫寄りのグレー

並べて比較してみました。わかるかな?本当にわずかな違いですが、肉眼で並べて見るとわりと気がつくレベルです。

さらに、内部骨格や機構部分のカラーも、従来品のグレーから、より黒みの強い色へ変更されています。こちらは分かりやすいですね。

結果として、全身がより引き締まった印象になっています。

各部ディテール・可動

ここからは、各部のディテールと可動をチェックしていきます。

コックピット

コックピットの強化アーマー

コックピットハッチがこちら。

これですよ待ち望んでいたのは。この強化アーマー。これが当時、本当に格好良くて憧れたんだよなー。

これを再現しようと、当時子どもながらにがんばりましたが、まあ難しかった。。プラ板をつなぎ合わせてなんとか作った記憶。今だったら絶対に3Dプリンタを使う。でも、今あらためて考えると、ランナーのゲート部分なんかも素材として使えそうですね。

パイロットフィギュアの足は省略

ちなみにパイロットフィギュアは、従来品同様、足が省略された仕様。。

これは本当に1/100スケール故の苦しさから生まれた大胆な割り切りですよね。とはいえ、これを見るたびに「やっぱりゾイドには1/72スケールが必要だったのでは」と思ってましまうなー。そもそもパイロットの脚を収めるスペースが足りないことの裏返しだからね。

脚部

新規造形となる脚部の追加アーマー。

コンパチ仕様なので、ノーマル機として組み立てる場合はアーマー無しの状態も選択可能です。ちなみにその場合、単純に追加アーマーを取り外すのではなく、最初からアーマーを装着しない通常仕様のパーツへ差し替える構成になっています。

可動域に関しては従来品と同様の印象。かがむポーズも簡単に取る事ができます。

キャップが変わった

キャップのデザインが変更

細かい変更点ですが、従来品からキャップの造形も変更されています。

理由は分かりませんが、個人的にはこちらの方が旧キットのキャップに近い印象。往年のゾイドらしさが増していて、良い変更点だと思います。

胴体

尻尾

首の機構が大幅改善

従来品ならここまでだった可動が……
ちゃんと下を向けるように改善!

そして今回のコマンドウルフ市街戦仕様。従来品の「RMZ-003 コマンドウルフ」に、単純にアーマーと武装を追加しただけではありません!

なんと首まわりの機構が改良され、ちゃんと下を向けるようになりました!

従来品で個人的に一番気になっていた部分が、しっかり改善されています!

従来品と並べて比較。全然角度が違う

旧キットで遊んでいた身としては、従来版の首可動の狭さが最大の違和感ポイントでした。ここが改善されたのは本当にうれしい。

ポーズの自由度がより広がった

ただのバリエーションキットではなく、ベースとなるコマンドウルフ自体にも手を加えてきた点は高く評価したいです。従来品で気になっていた部分をきちんと改善してくれたことで、今後のリアライズモデルにも、より一層期待が持てるようになりました。

良い方向だと思います。

ただしコックピットは開きづらくなったw

アーマーの干渉で開閉範囲が狭くなった

ただし、追加アーマーの影響で、コックピットハッチの開閉範囲は逆に狭くなっています。

あちらを立てればこちらが立たずw

従来品ならここまで簡単に開く

まあ、頻繁に開閉する箇所でもないので、これは個人的には許容範囲。それよりも、首がちゃんと下を向けるようになったことの方が、はるかに重要です。

武装パーツ

ここからは武装パーツを見ていきます。

エレクトロバイトファング

エレクトロバイトファング

コマンドウルフのエレクトロバイトファング。

アニメだとあんまり(全く?)活躍しているイメージは無いけど、漫画版では最初のレイヴンとの決戦で、必殺「ラグナレクファング」として大活躍しました。あの咆哮と噛みつきの躍動感たるや。上山先生の画力には本当に引き込まれたなー。

なお、市街戦仕様機としては一切使用されていないw

というか実は、ロケットランチャー以外の武装は何も使っていないw

対ゾイド20mm機関砲

対ゾイド20mm機関砲

口に咥える形式の対ゾイド20mm機関砲。

アーバインのコマンドウルフがレイヴンとの闘いで使用した武装と同じものです。共和国軍のコマンドウルフ向けとしては、比較的ベーシックな追加武装なのかな。

ロケットランチャー

ロケットランチャー

市街戦仕様コマンドウルフ、最大の特徴である巨大なロケットランチャー。通常機とはシルエットが一変します。

アニメ劇中では、錯乱したロカイが市街地でランチャーを乱射。追撃するゴルドスを圧倒しながら、街にも甚大な被害を出してしまいました。第16話の悲劇を象徴する武装でもあります。

通常位置
仰角は簡単に変更可

ロケットランチャーの仰角は、持ち上げるだけで簡単に変更可能です。180度自由な角度を取ることが出来ます。

50mm対ゾイド2連装ビーム砲

50mm対ゾイド2連装ビーム砲(写真中央)

従来品と同様、旧キットからアレンジされた造形の50mm対ゾイド2連装ビーム砲座。

ロケットランチャーの存在感に埋もれていたけど、実はノーマル機と同じ用に装備したままなんだよね。ランチャーは交換装備ではなく、追加装備です。

スモークディスチャージャー

スモークディスチャージャー

コマンドウルフではお馴染みのスモークディスチャージャー。

ポーズいろいろ

大型ロケットランチャーと追加アーマーのおかげで、どの角度から見ても通常のコマンドウルフとは明らかに違う存在感があります。

さらに今回、首の可動域が改善されたことで、頭を低く構えた姿勢も自然に決まるようになりました。この「下を向ける」という一見地味な改良が、ポージングではかなり効いてきます。

まとめ。これからもバリエーション機の商品化を期待

以上、リアライズモデル「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」 のレビューでした。

今回のコマンドウルフは、まさに夢の実現。当時テレビの前で憧れ、自分で再現しようとして失敗したアニメ専用機が、令和になってついに公式キット化。これだけでも感無量です。

しかも、単純に既存のコマンドウルフへ装備を追加しただけではなく、首まわりの機構まで改良され、従来品で気になっていた部分もしっかり改善されていました。非常に満足度の高いキットです。

そして現在のリアライズモデルは、我々、アニメ『ゾイド -ZOIDS-』世代に刺さる機体を積極的に商品化してくれています。ということは、まだまだキット化が期待できるゾイドは山ほどある!

個人的に、その筆頭はやはりブラックレドラー!!

市街戦仕様コマンドウルフの夢が叶ったんだから、次も期待していいよね?

タカラトミーさん、ぜひお願いします!

ゾイド「リアライズモデル」のレビューはこちら

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