ホビー

フィギュア、プラモデルの写真レビュー

ホビー

公開日:2024/12/21

当サイトのリンクには広告が含まれています。

【レビュー】撮影用に無反射植毛布を買ってみた。

撮影用に光陽オリエントジャパンさんの無反射植毛布を購入してみたのでレビュー。反射を気にせず撮影に集中でき、黒背景のライティングに悩む人におすすめです。素人の僕でも「それっぽく」仕上がりました。実際の使用感や注意点も併せて紹介します。

ホビーレビューの撮影用に、何か良い背景紙はないかなーとAmazonで探していたところ、面白そうなものを発見しました。

光陽オリエントジャパンさんの「無反射植毛布」です。

お試しということで「太黒門」ではない、通常タイプのほうを選んでみました。

こういう「光をめちゃくちゃ吸収する素材」があることはなんとなく知っていましたが、これがその類かーと興味津々。前から気になっていたので、この機会に試してみることに。

最初は光の吸収率がさらに高い「太黒門」にしてみたかったのですが、価格が5,000円近くもするんですよね。安いタイプもありましたが、それだとA4サイズのようで、ちょっと小さいかなと。

そこで、今回はまずお試しとして「無反射植毛布」を選びました。サイズは400mm x 950mmで2,800円です。

無反射植毛布を敷いて早速撮影してみた

無反射植毛布を背景に敷いて撮影した「一番くじ ゴジラ1954」の写真。
無反射植毛布を使用した写真。
背景紙への「光の反射」や「ぼかし具合」を気にせず撮影できる。

おぉー!結構雰囲気出るじゃん!

この手の製品を探してる人って、やっぱり黒背景のライティングに苦労しているからですよね?僕も同じです。

黒背景は本当に難しい。きちんとライティングを整えないと光が簡単に反射してしまうし、かといって照明を暗くすると被写体も暗くなる…。

でも、この布を使えば背景への反射を気にせず、被写体のライティングに集中できます。僕みたいな素人が撮っても「それっぽく」なります。いいね!

(ただし、ホコリが目立つのでその点だけは注意が必要。布製品のため、撮影中にエアコンの風で舞い上がったホコリが次々と付着し、途中で一旦掃除することになりました)

マフェックスから発売されている、ターミネーター2のエンドスケルトンフィギュアを撮影。背景には光陽オリエントジャパンの無反射植毛布を使用。
ターミネーター2のエンドスケルトン。
背景が暗いと、コントラストが効いて金属感がより強調されてイイ感じに。

それに、背景のぼかし具合を考えなくていいので、被写体に思いっきり近づいて撮れるのも魅力です。これまではズームレンズである程度距離を取らないと背景がボケなかったのですが、これなら近づいても問題なし。今後は下からのアングルも撮りやすくなりそうです。

結果が思った以上に良かったので、いずれは上位モデルの「太黒門」も購入してみようかなと思っています。撮影の楽しみがまた一つ増えました♪

同じく無反射植毛布を背景にした、一番くじのゴジラエヴォルヴ。背景に光の反射が無いため、3体ともライティングや、ぼかしを気にせず撮影できた。

ただ、嬉しくなってこればっかりで撮影していると、写真の雰囲気が全部同じになっちゃうかも

試しに何枚かゴジラレビューの記事のアイキャッチを差し替えてみたんですが、全部似た雰囲気になっちゃいましたね。

こればかり連発すると単調になりそうなので、他の背景紙や撮影方法も併用しつつ使っていこうと思います。

上に戻る