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【Hiya Toys】ゴジラ2000 ミレニアム 放射熱線Ver. レビュー

Hiya Toys ゴジラ2000 ミレニアム 放射熱線Ver.をレビュー。劇中再現度の高い造形や、赤く発光した背びれの美しい彩色表現、可動や重量感まで詳しく紹介。S.H.MonsterArts ゴジラ(2000)との比較も掲載。

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公開日:2026/05/04

海外メーカー製のゴジラフィギュア!

HIYA(Hiya Toys)から発売された「Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla」、いわゆる「ゴジラ2000 ミレニアム 放射熱線Ver.」をレビューします。

Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla

Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla
商品名Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla
サイズ全高約17cm
重さ約514g
価格54.99USD
発売時期2026年4月頃
発売元Hiya Toys Company Limited.
主な登場作品『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999年映画)
※発売当時の情報です

HIYAExquisite Basic Seriesより登場した「Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla」です。

直訳すると「ゴジラ2000 ミレニアム 放射熱線ゴジラ(1999)」といったところでしょうか。

HIYA製のゴジラフィギュアについては、以前にゴジラ(1991)、いわゆるギドゴジの熱線Ver.を購入。その高いクオリティに感銘を受け、今後のラインナップにも期待していました。

そんな中、HIYAのゴジラはVSシリーズに続き、ミレニアムシリーズにも参戦。思い出深い平成〜ミレニアム期のゴジラが続々とラインナップされており、ファンとしては嬉しい限りです。

平成ゴジラフィギュアの新たな選択肢が増えたことは、非常に喜ばしい動きだと思います。

パッケージ

まずはパッケージから。開封レビューと重複しますが、改めてご紹介。

Hiya Toys「Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla」
パッケージ

パッケージがこちら。

サイズは 約W32.5 ✕ D13 ✕ H23cm。以前購入した『Heat Ray Godzilla Hokkaido Ver.』(以下、ギドゴジ)よりも少し大きいです。てっきり同じサイズになると思っていたので意外でした。

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ブリスターパック

開封後、中身のブリスターと同梱物がこちら。

同梱物は「ゴジラ本体」、「交換用の手首」、そして「放射熱線エフェクトパーツ」の3点です。手首が2種付属するので、ディスプレイする際、自分で好きな表現を選べます。

全身のプロポーション

さて、全身のプロポーションはこちら。

劇中イメージに非常に近い体型で、さらに放射熱線を放つ直前をイメージさせる、赤く発光した背びれ表現が実に格好良い!コレクションケースに飾った際の存在感は抜群です。

VSシリーズ終焉後、満を持して復活した新生ゴジラ。当時、あの「全く新しいゴジラ」をスクリーンで見た時の興奮が蘇ってきます。

各部ディティール

続いて各部ディティールがこちら。

顔面

ミレゴジの大きく裂けた口を再現
舌は可動式で角度の調整が可能

顔面の造形。

シャープな顔つきに、大きく裂けた口、そして巨大な舌。新生ゴジラとして一新されたミレゴジの特徴がしっかり再現されています。

一方で、目の塗装はやや単調な印象。グラデーション表現はなく、瞳孔の境界線も比較的はっきりしています。やや玩具っぽさを感じる部分ではありますが、違和感を覚えるほどではなく、全体の完成度を損なうレベルではありません。

ブラックライトで目が光る

暗闇でブラックライトを当てると目が光る
枠な隠しギミック

ちなみに暗闇の中でブラックライトを顔面に照射すると、目が光ります。枠な隠しギミックです。

首・胴

首から胴にかけて。首周りの、コブラのように広がった特徴的なヒダもしっかり再現されています。

腕・足

手のひら
手の甲
両足
足裏

腕や足の造形も良好。

尻尾

可動は良好
発光表現は尻尾の途中から

全体の重さはなんと約514g!

約514g!

ちなみにこのミレゴジ。全高は約17cmと、サイズ自体は一般的なゴジラフィギュアの範疇ですが、重さはなんと約514g!かなりズッシリしています。

フィギュアにもよりますが、S.H.MonsterArtsは勿論のこと、ものによると東宝30cmシリーズよりもさらに重いですw

これはミレゴジに限った話ではなく、HIYA製ゴジラフィギュア全般に言える特徴で、国内メーカーの同スケール商品と比較しても、かなり重厚感があります。

発光状態を再現した背びれ

本商品の最大の特徴である赤い背びれ
背びれだけではなく、
周辺の背中部分にも発光の照り返しをイメージした彩色が

さて、本商品の最大の特徴とも言えるのが、発光状態をイメージした「赤い背びれ」です。

単に背びれを赤く塗装しているだけでなく、周辺の背中部分にも発光の照り返しをイメージした彩色が施されています

この背中部分の彩色には賛否もあるようですが、個人的にはかなり気に入りました。非常に特徴的で個性があり、フィギュアケースの中でもひときわ目を引きます。まさに「映え」ます。

背びれにはクリアパーツが使用されており、根元から先端にかけて美しいグラデーション塗装が施されています。

HEAT RAY GODZILLA(1991) Hokkaido Ver.の背びれ表現

以前購入したゴジラ(1991)、いわゆるギドゴジの発光表現とは異なるアプローチが採用されていますが、個人的には今回のミレゴジの方が圧倒的に好みです。今後の放射熱線Ver.シリーズも、この表現をベースにしてほしいと思えるほど気に入りました!

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ライトを当てるとより美しく

暗闇の中、背びれをライトで照らした状態

ライトで当てた状態がこちら。

赤く発光した背びれが、さらに美しく浮かび上がります。ちなみにギドゴジはブラックライトでの照射が前提でしたが、今回のミレゴジは通常のライトの照射で輝きます。

熱線エフェクトパーツ

放射熱線エフェクトパーツ
色は異なるが造形自体はギドゴジのものと基本は同じ

付属する「放射熱線エフェクトパーツ」。

熱線のカラーは赤へリペイントされていますが、造形自体はギドゴジに付属していたものと共通です。

ただし、ゴジラ本体へ接続するジョイント部分の形状は異なっています。

ギドゴジの熱線エフェクトパーツとは
ジョイント部分の形状が異なる
口内の「くぼみ」

ゴジラ本体への接続方法は、ギドゴジ同様の方式。口内に用意された専用の「くぼみ」に差し込み、固定する仕様となっています。

熱線を固定した状態
首の保持力はやや弱めで、
熱線を付けた状態では、残念ながらやや垂れ気味に

可動・ポーズいろいろ

可動がこちら。

開封直後は全体的にギチギチと、かなり関節が固めです。しかし、何度か動かしたり、関節部分を温めたりすることで徐々に可動域が広がり、ポージングの自由度も増していきます。

HIYAのゴジラフィギュアは、ある意味で「自分で育てる」感覚のある可動フィギュアだと思います。国内メーカー製フィギュアではあまり見られない感覚なので、個人的には新鮮です。

(あえて言うなら)ちょっと残念だった点

全体としては大満足だった「ゴジラ2000 ミレニアム 放射熱線Ver.」。

あえて細かな詰めの甘さを挙げるとすれば、一点だけ。口の開閉ギミックに関する部分です。

口を閉じるたびに、舌が上顎に引っ付いてしまう

一度口を閉じると
舌が上顎へ毎回張り付いてしまう

今回のミレゴジの最も残念だったポイントがここ。

口を閉じるたびに舌が上顎へ張り付いてしまい、元の位置へ戻すのに毎回苦労します。

舌はS.H.MonsterArtsのように下顎側へ固定してしまっても良かったのではないかと感じました。舌の角度を細かく可動させる必要性をそれほど感じません。

舌が可動式なのは、
熱線パーツを咥えるスペースの確保の都合と思われる

おそらく熱線エフェクトパーツを咥えさせるため、内部スペースを確保する都合の問題だとは思いますが、この点だけは惜しく感じました。

皮膚の質感

皮膚の質感

こちらは気になるレベルではありませんが、全体的な皮膚の質感表現についても補足。

HIYA製ゴジラの皮膚表現は、ディティールに若干のっぺり感、ツルツル感があり、正直に言えば、S.H.MonsterArtsに比べて値段相応の玩具っぽさを感じる瞬間があります。とはいえ、基本的には気になるレベルではありません。堂々とゴジラコレクションのショーケースに並べられる品質です。

S.H.MonsterArts ゴジラ(2000)と比較

S.H.MonsterArts ゴジラ(2000)
&
Hiya Toys【 Godzilla 2000: Millennium(1999) 】Heat Ray Godzilla

最後に、商品ジャンル的にもライバルと言っていい、同スケールの可動フィギュア「S.H.MonsterArts ゴジラ(2000)」と並べて比較してみました。

同じ「2000」表記なので少しややこしいですが、Hiya版は映画『ゴジラ2000 ミレニアム』に登場したゴジラ(1999)。一方、モンアツ版は2000年公開の『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』に登場したゴジラです。そのため、モンアツ版は厳密にはギラゴジであり、同一個体ではありませんが、ベースとなったゴジラスーツ自体は共通しています。

ゴジラ(2000)
『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』

本来であれば、S.H.MonsterArtsの『ゴジラ2000 ミレニアム』版と比較するのが自然ですが、しかし、あちらは劇中スーツ準拠ではなく、デザイン画・原型ベースの立体化となっています。そのため、「劇中イメージの再現」という観点では、今回比較対象とするならギラゴジ版の方が適任です。

と、長々と理屈をこねたが、本当はモンアツのミレゴジは実家保管だから、手元で比較できないだけ(汗)

……と、前置きはこのくらいにして。

Hiya Toys
【 Godzilla 2000: Millennium(1999) 】Heat Ray Godzilla
S.H.MonsterArts
ゴジラ(2000)

いかがでしょうか。並べると、両者の方向性の違いがよく分かります。

HIYA版は、劇中スーツやキャラクターとしてのゴジラ再現に重点を置いた造形。

一方のモンアツ版は、生物としてのゴジラを独自に解釈し、立体物としての迫力や情報量を強調した造形になっています。

同じミレゴジ系統のゴジラでありながら、ここまでアプローチが異なるのは非常に興味深いところ。それぞれに違った魅力があり、フィギュアをコレクションする面白さを改めて感じさせてくれます。

まとめ

以上、Hiya Toys「Godzilla 2000 : Millennium(1999) Heat Ray Godzilla」のレビューでした!

劇中イメージに寄せた造形に加え、赤く発光した背びれ表現の存在感が素晴らしく、僕のゴジラコレクションの中でも強烈なインパクトを放つ一体となりました。

可動には多少クセがあるものの、満足度は非常に高く、ミレゴジ好きならぜひ手に取ってほしいフィギュアです。

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