【ガチャ】ゴジラ HG D+ メカゴジラ(1974) レビュー
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今年はメカゴジラ生誕50周年ということで、各メーカーから新作の昭和メカゴジラがリリース予定ですね。ゴジラシリーズの中でも人気のあるメカゴジラが、再びフィギュア市場で注目を集めています。
そんな動きに因んで今回レビューするのは、ゴジラ HG D+シリーズの第5弾として2021年に発売された「ゴジラ HG D+ ゴジラ05 メカゴジラ(1974)」です。
ゴジラ HG D+ ゴジラ05 / メカゴジラ(1974)
名称 | ゴジラ HG D+ ゴジラ05 / メカゴジラ(1974) |
高さ | 本体:約6cm / 台座含:約8cm程度 |
素材 | ジオラマ、フィギュア、エフェクト:PVC |
価格 | 1回500円 |
発売時期 | 2021年1月 |
発売元 | バンダイ |
主な登場作品 | ゴジラ対メカゴジラ(1974年映画) |
ゴジラ HG D+シリーズの第5弾より、「メカゴジラ(1974)」のフィギュアです。当時、発売されてすぐにガチャを回したので、買ったのは今から3年前くらいですね。
ゴジラ HG D+シリーズは一時期コンスタントに新作がリリースされていましたが、第7弾を最後にパタリと停止。少し前に、第1弾が再販されて店頭に並びましたが、D+シリーズの新作は音沙汰無しです。
最近では、ゴジラのガチャポンの新作フィギュアはD+シリーズでは無く、通常のHGシリーズでされています。もう出さないのかな?
フィギュア全体のレビュー
ここからはフィギュア全体のレビューです。
手のひらサイズのガチャポンフィギュアながら、細部にまでこだわった緻密な造形が特徴です。リベットの一つ一つまで、しっかりと突起をつけて表現されており、非常にリアルな仕上がりになっています。
HG D+シリーズは、それぞれの原型師の個性(?)が反映されているのか、フィギュアによっては劇中のイメージとだいぶ異なる独特な造形の怪獣も見られましたが、このメカゴジラ(1974)の再現度は非常に高いと思います。僕個人はこのメカゴジラの造形に全く不満はありません。
塗装について
造形だけではなく、塗装にも不満は無し!
カラーの再現度も高いし、要所ごとの塗り分けも丁寧にされています。大きなはみ出しや汚れも見られず、全体的に安定した品質です。
HG D+シリーズは、怪獣によっては造形同様に独特な解釈で彩色されたフィギュアもありますが、このメカゴジラに関しては心配は無用。劇中のイメージをしっかり再現した塗装に大満足です。500円のガチャポンフィギュアとしては、見事な仕上がりだと思います。
台座とセットで
商品名のD+とはディオラマ(ジオラマ)プラスのこと。
このHG D+シリーズの最大の特徴は、ガチャポンカプセルを再利用したジオラマ風台座が付属していることです。
購入前は、台座はオマケ程度に考えていて、ディスプレイする際は無くても良いかなと思っていましたが、実際には作りが非常にしっかりしており気に入りました。
台座にセットするとフィギュアがより映え、ディスプレイする際のクオリティが上がります。
このメカゴジラの台座は劇中の沖縄をイメージしていると思われますが、他にもゴジラの場合は破壊されたビル群、モゲラは基地風の台座など、劇中のシーンを上手く再現したジオラマが付属していることがポイントです。シリーズごとに異なるシーンを感じられるのが、このD+シリーズの魅力の一つですね。
巨大フィギュア(東宝30cmシリーズ)と比較すると
最後に、僕が持っている最大サイズのメカゴジラ(東宝30cmシリーズ)と比較してみました。巨大サイズのメカゴジラと最小サイズのメカゴジラを並べると、こんな感じです。かわいらしい(笑)。
2万円越えのフィギュアと比べても、手のひらサイズのガチャポンフィギュアながら、上手くデフォルメされた造形の緻密さが際立っています。それどころか、本体のスペースチタニウムカラーに関しては、このD+版の方がむしろ劇中のイメージに近いとさえ感じます。
東宝30cmのメカゴジラ(1974)の塗装は、撮影時の光量のおかげで写真ではまだ見栄えが良く見えるかもしれませんが、フィギュア実物はかなり暗く、劇中の白銀のイメージとはだいぶ異なります。この点については個人的にかなり不満だったので、このHG D+ メカゴジラの方が、気分良く飾れています(苦笑)。
まとめ
以上、「ゴジラ HG D+ ゴジラ05」より「メカゴジラ(1974)」の レビューでした。
今年はメカゴジラ生誕50周年。フィギュアの新作も各メーカーより発表されていますが、何か公式でもメカゴジラに関する動きがないか期待しています!