現時点で最新のHGキングギドラ!
今回のレビューは、バンダイのガシャポンHGシリーズ「ゴジラ HGD+ ゴジラ05」より、「キングギドラ(1991)」です。
HGD+ ゴジラ05 キングギドラ(1991)

| 商品名 | HGD+ ゴジラ05 キングギドラ(1991) |
| サイズ | 全高 約7.5cm(台座含:約9cm) |
| 価格 | 1回500円 |
| 販売時期 | 2021年1月(2026年8月再販) |
| 主な登場作品 | 『ゴジラvsキングギドラ』(1991年映画) |
バンダイのガシャポンHGシリーズ。「HGD+ ゴジラ05」より「キングギドラ(1991) 」です。
2021年に発売された「HGD+ ゴジラ05」が、今月再販されたおかげで、当時は当てられなかった超ドラゴン怪獣キングギドラを、この機会に無事GETできました!

それでは早速レビューしていきます。なお、同作品で対決したゴジラ(1991)のレビューはこちらです。
全身のプロポーション

全身のプロポーションはこちら。
全高は約7.5cm程度。頭部の角まで含めると8cm近くある。同シリーズのゴジラ(1991)より明らかに大きいです。並べた時のサイズ差もしっかり感じられます。


劇中でもキングギドラはゴジラより約40m大きいので、このサイズ比は映画のイメージにも近いです。Good👍️




全体のプロポーションとしては、だいぶスマートな体型で、フィギュアでいえば、どことなくモンアツ版キングギドラの系統を彷彿とさせるような仕上がりです。ムビモンやHiya Toysのキングギドラは比較的マッシブさを強調した造形なので、これは良い対比。
ポーズは、大きく翼を広げ、網走原野でゴジラの前に堂々と着地して立ちはだかる姿を彷彿とさせます。




そして黄金に輝くカラーリング。これも良い!!
キングギドラの「ゴールド」の解釈って、もう少し落ち着いたトーンだったり、マット寄りの仕上がりだったり、フィギュアによって結構違う。
僕はこれぐらい金ピカに光ってくれた方が好みですね。
各部ディテール

ディテールについてはこちら。
ミニフィギュアでありながら、3本の首それぞれで表情の付け方がちゃんと異なります。首や顔の傾き、口の威嚇具合など、1本1本にしっかり個性が付けられているのが良いです。



撮影現場では一郎・二郎・三郎の愛称で呼ばれていたとか
それと全体的に前のめりではなく、胸を張るように堂々と反り立っている姿が格好良い。特に中央の首の反り具合が堂々としていて、このフィギュア全体の印象をうまく締めていると思います。



爪は彩色されていない

翼の分割ライン


分割ラインはほとんど目立たない
翼はサイズが大きいため、分割パーツで構成されていますが、翼の骨格を模したラインに沿うようにはめ込む形式のため、継ぎ目がほとんど目立ちません。これは良い仕組みだと思います。キングギドラのような大型の翼を、このHGサイズかつカプセル商品で成立させるには分割が避けられないですが、それを造形の中にうまく逃がしています。
今後またHGシリーズでキングギドラが登場する暁には、ぜひ踏襲してほしいところ。この仕様で総進撃キングギドラ、待ってますよ。
キングギドラを並べて比較
同じくらいのサイズ感の、キングギドラ(1991)と並べて比較してみます。

まずは、1998年発売の懐かしのHGシリーズ「ゴジラEX」版キングギドラ(1991)と、HGD+版キングギドラを並べて比較してみました。

1998年発売


HGD+版キングギドラ(1991)は、現時点では最新のHGキングギドラ。
一方でゴジラEXのキングギドラは、記念すべきゴジラHGシリーズ第1弾、1994年発売の「ゴジラ1」と同じ造形の再販版。カラーリングだけ調整されてます。
つまり実質、最古のHGキングギドラ(1991)と、最新のHGキングギドラ(1991)の比較です。約30年近くを経て、ガシャポンの造形力はここまで進化しました。


面白いのが、この両者、造形そのものは当然まったく別物なのですが、なんとなーくHGD+版を見た時の首の反りや頭の傾きの「雰囲気」に、初代HG版の立ちふるまいの面影をわずかながら感じるんですよね。
昔のHGキングギドラの雰囲気を残したまま、現代の造形技術でアップデートしたような印象というか。
もちろん偶然だとは思うけど、並べてみるとちょっと面白いです。

キングギドラ(1991)と比較

続いて、「激造シリーズ 歴代ゴジラ・怪獣編 Part.1」のキングギドラ(1991)と並べてみました。
同じトレーディング式の卓上ミニフィギュアですが、流石に激造シリーズの方が値段も全然違うだけあって、ひと回りデカいです。こうして並べると激造シリーズもミニフィギュアとは思えない迫力がありますね。
ちなに、HGD+と同じく、激造シリーズもすっかり新作ラインナップは途絶えてしまっています。どちらも良いシリーズだっただけに残念です。復活してくれー。
引力光線を思わせるジオラマ台座

HG D+シリーズの特徴であるジオラマ台座と組み合わせてディスプレイ。

キングギドラのジオラマは、周囲を稲妻のようなエフェクトが取り囲むデザインになっています。
これは引力光線がモチーフという解釈でOK?
廃墟などの建造物や自然の風景をモチーフにしたジオラマが多いHGD+シリーズの中では、異色のエフェクト系台座です。キングギドラのイメージにピッタリで非常に良いと思います。格好良い。





このジオラマ台座と組み合わせることで、まさに「キングギドラ降臨!」という雰囲気が一気に強くなります。怪獣ごとに台座のジオラマの方向性を変えてくる遊び心も、HGD+シリーズの好きなところです(たまに手抜きっぽい個体もあるけど)。
まとめ



以上、「HGD+ ゴジラ05」より、キングギドラ(1991)のレビューでした。
HGサイズながら、大きく広げた翼、3本それぞれで異なる首の表情、堂々と反り立ったプロポーションなど、平成VS版キングギドラの迫力を再現しています。
同シリーズのゴジラ(1991)と並べた時のサイズバランスも良好。網走原野で対峙する2大怪獣を、HGサイズで並べて楽しめるのはうれしいですね。

そして昔のHG版と並べてみると、約30年にわたるガシャポン造形の進化も実感できます。これだけ良い出来なのだから、HGD+自体も復活してほしいけどなー。
せめてメカキングギドラは一緒にラインナップしてほしかったですね。今回のキングギドラの出来が良いだけに、なおさらそう思いました。















