【ガチャ】HG D+ ゴジラ04よりゴジラ(1994)をレビュー
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今年は映画「ゴジラ VS スペースゴジラ」公開から、なんとはや30年(嘘だろ……)。
それに因んで今回は、2020年に発売された「ゴジラ HG D+ ゴジラ04」よりゴジラ(1994) をレビューします!
ゴジラ HG D+ ゴジラ04 / ゴジラ(1994)
名称 | ゴジラ HG D+ ゴジラ04 / ゴジラ(1994) |
高さ | 本体:約6cm / 台座含:約8cm程度 |
素材 | ジオラマ、フィギュア、エフェクト:PVC |
価格 | 1回500円 |
発売時期 | 2020年9月 |
発売元 | バンダイ |
主な登場作品 | ゴジラ VS スペースゴジラ(1994年映画) |
前回レビューしたメカゴジラ(1974)に続いて、ゴジラ HG D+シリーズの「ゴジラ(1994)」をご紹介。このフィギュアはHG D+シリーズの第4弾にあたり、映画「ゴジラ VS スペースゴジラ」に登場した怪獣やメカがラインナップされています。
発売当時、スペースゴジラが欲しくて何回かトライしましたが、見事に撃沈した苦い記憶が蘇ります…。今思えば出るまで粘って良かったな。
ただ同じフィギュアが3体も4体もダブってくると、心が折れちゃうんですよね(泣)。
フィギュア全体のレビュー
ここからはフィギュア全体のレビュー。
この1つ前のシリーズだった第3弾ゴジラ03は造形が独特で、人によって意見が分かれた印象ですが、この第4弾は劇中のイメージをかなり手堅く再現したと思います。
頭部から尻尾の先まで、全体のバランスも良く、姿勢やプロポーションも文句なしです。
驚いたのが、ゴジラの体表、皮膚の質感です。めっっちゃくちゃ細かい!
500円のガチャポンフィギュアでここまで緻密なディテールが再現されているのは驚きです。
普通、この価格帯だと怪獣の皮膚はツルッとした質感にデフォルメされがちですが、HG D+シリーズは本当に造形が緻密ですね。もっと続いて欲しかったなぁ。
塗装について
塗装のクオリティも良好。
目、牙、背びれ、爪など、全て丁寧に色分けされており、大きなはみ出しや汚れもなく、全体的に安定した品質です。
目はサイズ的にキャッチライトが入る余地はさすがにありませんが、黄色地に黒目の点というシンプルなデザインに上手くデフォルメされています。
牙に関しても、口の部分と牙の部分で細かく色が分かれており、非常に精密です。ここはプリント処理かもしれません。
台座とセットで
HG D+シリーズ特徴である台座とセットでディスプレイ。ゴジラ(1994)の台座はビル群となっています。
このガチャフィギュアのモチーフは「ゴジラ VS スペースゴジラ」なので、スペースゴジラとの最終決戦の地である福岡と解釈して良いのかな?
冷静に考えるとビルとのサイズ比がおかしいですが、そこは手のひらサイズのフィギュアならではのデフォルメということで。
同じHG D+ ゴジラ04のモゲラと
映画の中で最終的にタッグを組んだモゲラ(1994)と。
こうして並べてみると、やっぱりスペースゴジラが欲しくなりますね。。むかーしのHGシリーズのスペースゴジラなら、帰省すれば自分の部屋に残っているかもしれません。まあ時代が違いすぎて、クオリティにだいぶ差がありそうですが。サイズも多分違うかな。
まとめ
以上、「ゴジラ HG D+ ゴジラ04」より「ゴジラ(1994)」のレビューでした。
今年は映画「ゴジラ VS スペースゴジラ」公開から30周年ですが、特に公式で記念的な動きは確認できず。メカゴジラ生誕50周年でもあるので、そちらに注力されているようです。周年行事って50年くらいが節目なのかな?
そう考えるとあと20年。スペースゴジラはその頃までに一度はリメイクされて登場しそうな気がしますね。