劇場先行上映版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』、公開初日の最終レイトショーで観てきました。
以下、ネタバレなしのざっくりとした感想です。まずは劇場に足を運んでください。
ひとつ言えるのは、往年のガンダムファンも、水星世代の新規ファンも、前半はどちらも混乱するだろうということ。
とりあえず、ただ一言、冒頭5秒で「悟れ」。
上映開始5秒で驚愕
ネタバレは嫌なので、今回事前情報はほぼシャットアウトして観に行きました。
なので知っていたのは、主役を黄前久美子黒沢ともよが演じるということ。そしてエヴァでおなじみのスタジオカラーが制作することくらい。
ティザービジュアルもなるべく見ないようにしました。なので、観た後で知ったけど、事前にファンの間では色々と考察が進んでいたことも知らなかったです。
そんな状態で臨んだからこそ、冒頭5秒で早速驚愕。
この驚きを体感するには、本当にネタバレを徹底的に避けた上で観に行くしかありません。
まだ観てない人はSNSを封鎖し、早いうちに行った方が良いです。
これはファンサービス?
んで、最初は信じられない展開の連続に「これは往年のガンダムファン向けのサービスかな?」と現実逃避ニヤニヤしていました。サービス精神旺盛だなー。
そんなノリで楽しんでいたのですが、徐々にその笑顔は曇り始めます。サービスにしては長い。
これは空想?オマージュ?それとも銀魂的なパロディ?
頭が混乱したまま、否応なく物語は続いていきます。
そしてそれは遂に確信へと変わる。
あ、これマジなやつだ。
これは現実。とんでもない物語が始まってしまったな、と。もうこの世界線を受け入れるしかないと悟りました。
新旧ファンを巻き込む、カオスな体験
往年のガンダムファンは衝撃の間で戸惑い、水星あたりから入った新規ファンは置いてけぼりにされ、途中まで「ぽかーん」な状態だったのではないでしょうか。
それぐらい前半は驚愕の連続です。事前情報を遮断して観に行って本当に良かったと思います。ガンダムファンだからこそ、制作サイドの狙い通り最大限の衝撃を味わうことができました。
とりあえず他のガンダムファンの皆さんにも、この衝撃は味わってほしいので、ネタバレを観る前に早めに劇場に足を運んだほうが良いです。
この予測不可能な世界線の物語を、一緒に混乱しながら楽しみましょう。
後半から本編開始
ちなみに、本編開始はようやく後半から。しかも、実質的に物語が動き出すのは映画ラストあたりです。
つまり、今回の映画では、まだほとんど何も始まっていない。よって後半で注目するのはキャラクターくらいかな。とりあえずキャラデザが、すごくかわいらしいです。みんな目が特徴的。ジト目かわいい。
ただ、まるでポケモンに出てきそうなコミカルなタッチで、それ故に前半を観たあとだと、まるで異色のコラボのような雰囲気に、これまた再び頭を抱えることに。
俺はいま一体何を観ているんだ……?
このガンダムは、そんなカオスな世界を楽しめますよ。
とりあえず今回は以上です。
具体的に色々と語りたいけど、まずは劇場に行ってほしい。詳細を語り合うのはテレビ放送後にしましょう。
追記
公式があっさりとネタバレ動画出してきたw もう解禁という事で良いのかな?