毎年恒例の「護衛艦 in 仙台港」イベント。今年も行ってまいりました!
当日の艦艇一般公開の様子を、写真とともにレポートします。
3年連続で『ひゅうが型護衛艦』が公開

※護衛艦 in 仙台港2023にて撮影

※護衛艦 in 仙台港2024にて撮影

※護衛艦 in 仙台港2025にて撮影
今年の公開艦艇は『DDH-181 ひゅうが』。
なんと、『ひゅうが型護衛艦』が3年連続で仙台港に来仙です。急にどうしたんだろう宮城地本。DDH型のような巨艦が3年も連続で来るなんて珍しい。いや、初では?少なくとも自分の記憶にはありません。

舷門から入場


格納庫・エレベーター

艦内の格納庫の様子。
去年も一昨年も、格納庫内の移動はフリーな感じだったけど、今年は良くも悪くも順路がしっかり設けられていました。

甲板の上から見たエレベーター(プラットフォーム)。
ロックピン

エレベーター(プラットフォーム)を固定するためのロックピン。
参考:同型艦の『いせ』のロックピン





参考までに、同型艦『DDH-182 いせ』のロックピンをアップで撮影した写真です。この年は望遠レンズを持っていったのでズームで撮れました。
こういう仕組みでロック(解除)しています。
飛行甲板


飛行甲板の様子。
ファランクス(CIWS)



艦首と艦尾に装備された、防空の最後の砦。近接防空システム(CIWS)『ファランクス』。
あれ、レドームの色が白からグレーに変わってる?Baseline2に換装した?それともただのお色直し?
やっぱり護衛艦の撮影には広角レンズの方が良いかな


Canon EOS 7D + Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
話が逸れますが、今回の撮影は春のキャッシュバックキャンペーンで新調した24-105mm F4Lの1本で挑みました。
遠近両用の便利ズームなので、使い勝手は良かったけど、やっぱり護衛艦の撮影では24mmでも広角域が少し足りないというか、「もうちょっと広く撮りたい」と感じる場面が多かったです。特に飛行甲板や、エレベーター周辺の構造を撮る時は、24mmでは広角域の限界を実感しましたね。
『ひゅうが』のように広々とした飛行甲板なら、24mm1本でいけるかなと思っていたのですが、やはり狭かったです。
艦橋(ブリッジ)

『ひゅうが』の艦橋。
年齢制限ありの特別公開が実施されていたようで、条件を満たせば艦橋内に入れた模様。うらやましい
就役以来、何度も『ひゅうが』には乗艦させてもらっていますが、艦橋に入れたことは一度もない。そもそも、近年の仙台港イベントでは艦橋に上がれる機会自体もほとんど無いかな。
昔は艦橋見学どころか、体験航海とかも結構あったんだけどね。良い時代だった。

FCS-3

哨戒ヘリコプター SH-60K


おなじみ、海自の哨戒ヘリコプター SH-60K。今回の展示機は、機体記号「8426号機」でした。
こうした機体番号はメモしておくと、数年後に思いがけない場所で再会できることもあり、記録しておくとけっこう楽しいですよ。
まあ、たまに悲しいことも起こりますが……。
まとめ。そろそろ別の艦も

以上、『護衛艦ひゅうが in 仙台港 2025』の撮影&乗艦レポートでした。
今年も大迫力の巨艦を満喫できたのは嬉しい反面、そろそろ他の艦も来てほしい気持ちも。たとえば「まや型」や「もがみ型」なども、東北でそろそろ見たいものです。酒田には来てるんだけどなあ。









